朝の読み聞かせ 3年2組 おはなし選びの悩みは、いつまでもつきない
2学期が始まって1週間半。そろそろ、子どもたちは学校生活のリズムになれてきたころかな? 私の方は、1か月あいたあとのお話会は、また新たなはじまりという気がする。
プログラム
絵本 もとこども (ポプラ社の絵本)
富安陽子文 いとうひろし絵 ポプラ社
おはなし アリョーヌシカとイワーヌシカ ロシアの昔話
教室では、朝の読み聞かせを忘れていたようだが、声をかけるとすぐにおはなし会の体勢になってくれた。すごいっ。
『もとこども (ポプラ社の絵本) 』は、先日年中さんぐらいに読んだときは難しかったので、3年生にはどうかなあと思って読んでみた。静かだ。子どもたちは一様に絵をじーっと見て、ぽかーんとしている。ううーん、絵が小さすぎたのかもしれない。もっと少人数向けだったと反省する。
次のお話も、とても静かに聞いていた。おはなしにひきこまれてきいているのか、ただ静かにしているのか、表情からあまり読み取れない。でも、真剣な顔をしていたから、いいとしようかなあ。どううなんだろー。
静かに聞いてくれるのは、嬉しいけれど、反応が把握できないととても不安になる。ぜんぜんつまらなかったら、申し訳ないと思うのだ。そうした不安がもたげだすと、子どもの反応を引き出す本をつい選びがちになる。でも、そういうのも考えもの……でも、つまんない本よりいい、いや、そんな安易なことじゃいけない……と、おはなし選びの悩みは、いつまでもつきない。
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