南K小学校 春の図書館祭 お昼休みのおはなし会 低学年向け 大盛況<
お昼休みごろから雨がぽつぽつ降りだして、そのせいか、子どもたちが低学年から高学年まで80人位来てくれた。しかも、とても静かに聞いてくれる。とても嬉しかった。
プログラム
ぼくのいえにけがはえて
川北 亮司文 石井聖岳絵 くもん出版
にじいろのさかな しましまをたすける! (にじいろのさかなブック)
マーカス・フィスター作 谷川俊太郎訳 講談社
あしのうらのはなし (かがくのとも絵本)
やぎゅうげんいちろう作 福音館書店 *
『ぼくのいえにけがはえて』は、家にけがはえてきて、それを床屋さんがカットするいうダイナミックなおはなし。あまり途方もないので、最初あきれていたように見ていた子どもたちだが、恐竜がタオルを運んでくるところぐらいから想像のスイッチが入ったようだ。次の『にじいろのさかな しましまをたすける! (にじいろのさかなブック) 』は、「知っている~」という声があっちこちで。でも、読み手が読み始めるととしんと静まり返った。学校で大勢の子といっしょに過ごす子どもたちにとって、親身に感じられるテーマの本だと思う。少し時間が足りないかもしれないと思ったので急ぎ目に『あしのうらのはなし (かがくのとも絵本)
』を読んだ。本当は靴下を脱いで自分の足の裏を見ながら聞いてもらいたいのだが、80人でそれをすると大変なことになるので、やめておく。でも、何人かが足の裏を見ようとしていたし、興味を持ったようだ。
終わってから、図書委員の子が感想を言ってくれた。読み聞かせでは感想を求めるのはタブーとされているけれど、子どもたちが感想をいうように決めたのなら、それはすてきなこと。図書委員さん、ご苦労様。
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