5月のK図書館分館おはなし会 読み継がれてきた本で
ゴールデンウィークもあともう少し。今年は長かった~。
昨日からの雨がやみ、午後はとてもいい天気。図書館にいくと、「今日は朝から子どもさんの姿がなくて……」と図書館員さんが言われる通り、待っていてくれたのは3歳のNちゃんとお母さんだけ。けれど、一組の親子さんでも楽しみにしてくれていたのは、とても嬉しいこと。とはじめた。すると、1冊目が終わるころ、小学生のお兄ちゃんが来て、それから、もうあと4人きて、最後には子ども6人、大人3人の、いい具合の人数になった。
プログラム
わらべうた くまさんくまさん/お茶をのみに来てください *
絵本 きょうのおべんとう なんだろな (幼児絵本シリーズ)
岸田衿子文 山脇百合子文 福音館書店 *
紙芝居 どっちだ? (みんなであそぼ)
島本一男脚本 夏目尚吾画 童心社 *
絵本 どうながのプレッツェル (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
マーグレット・レイ H.A.ルイ 福音館書店 *
わらべうた たけんこがはえた *
紙芝居 くちのあかないカバヒポポくん (かみしばいにこにこセット)
わしおとしこ脚本 田畑精一画 童心社 *
エプロンシアター ○△□
はじめに読んだ本『きょうのおべんとう なんだろな (幼児絵本シリーズ』は、3歳のNちゃんのために急きょ図書館から借りた。息子が小さなときにとても好きだった、なつかしい本だ。Nちゃんも一心に見ていた。紙芝居の『どっちだ? (みんなであそぼ)』では、3歳さんと小学生がそれぞれ考えて答えてくれた。小学生の男の子は、自分なりに推理して、Nちゃんは直観で。半々ぐらいで当たってよかった。『どうながのプレッツェル (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)』は、5月にふさわしい本。ふたりともよく聞いていた。紙芝居のときに、他の子たちが次々やってきて、少し落ち着かなかった。それでもかばのヒポポくんがハクショーンとくしゃみをしたところでは、みんな一瞬動きがとまった。
エプロンシアターは、いつもながら子どもたちをひきつける。子どもたちひとりひとりが、思ったことをいえて、それを演じ手がうまく救いあげて、みんなが楽しい気持ちになる。本当にいつも勉強をさせてもらっている。
今日わたしが読んだのは、みんな長年読まれてきているもの。新しい本、なかなかいいのが見つけられない。
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