I南小学校 3月の朝の読み聞かせ 2年生全部 「マメ子と魔物」デビュー
2年生の全3クラスが合同で、ざっと100名。時間は延長で30分。これはもう、大型絵本しかない! というわけで、3冊用意していった。おも~い。
プログラム
大型絵本 わにわにのおふろ (幼児絵本シリーズ)
小風さち文 山口マオ絵 福音館書店
おはなし マメ子と魔物 イランの昔話
大型絵本 よかったねネッドくん
レミー・チャーリップ作 八木田宜子訳 偕成社
絵本 シロナガスクジラより大きいものっているの? (児童図書館・絵本の部屋―ふしぎだな?知らないこといっぱい) ロバート・E.・ウェルズ作 せなあいこ訳 評論社
「マメ子と魔物」は、はじめて子どもの前で語った。子どもたちは、よーく聞いてくれた。前半の魔物とのやりとりはおもしろがり、魔物にいよいよつかまってからは真剣にきいている。勉強会で仲間の前でやったときとは反応が違うので、ちょっと、どぎまぎしてしまった。やはり子どもたちの方が、マメ子に同化しやすいのだろう。『よかったねネッドくん』は、読んだことがあるといった子が多かったが、「じゃあ、他のにしようか」というと「読んで~」という。「読んでほしい人は手を挙げて」というと、ほぼ全員が手を挙げたので読んだ。先がわかっていても面白いお話だ。最後の『シロナガスクジラより大きいものっているの? (児童図書館・絵本の部屋―ふしぎだな?知らないこといっぱい)』は、ふつうサイズで後ろの方が見えないかもしれないと思ったけれど、科学絵本をプログラムに入れたくて選んだ。シロナガスクジラ→エベレスト→地球→→と、どんどん大きいものを比べてだしていく。太陽ぐらいまでは想像できて、わいわい喜んでいたが、そのあと、アンタレス、銀河……となると、ついていけなかったようだ。たくさんお話をきいたあとだから、余計にということもあるだろうが……。
クイズ形式の本なんか持ってこればよかったかもしれない。あるいは、「ホットケーキ」みたいな笑えるお話のほうが、後ろの方も楽しめてよかったかも。
おはなし(ストーリーテリング)は、やはり力があると思う。
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