3月のひよこちゃん 0歳さんもいっしょに
あちこちにたんぽぽが咲きだした。桜もソメイヨシノはまだつぼみだけれど、彼岸桜は満開。春です。春のおはなし会です。来てくれたのは0歳さん2名と1歳さん1名。和やかな雰囲気で始まった。
プログラム
手袋シアター はながさいた(まどみちおさんの詩を使って) *
絵本 どのはな いちばん すきな はな? いしげまりこ文 わきさかかつじ絵 こどものとも0.1.2. 2012.03号 福音館書店
絵本 だっこ だっこ だーいすき かみじょう ゆみこ文 100%ORANGE絵 こどものとも0.1.2. 2008.04号 福音館書店
わらべうた にぎりぱっちり/じーじーばー *
絵本 だーれの おしり? (講談社の幼児えほん)
よねづゆうすけ作 講談社 *
わらべうた ずくぼんじょ *
絵本 まる まる (幼児絵本シリーズ)
中辻悦子作 福音館書店 *
わらべうた このこどこのこかっちんこ *
紙芝居 きょうのくだものなんだろな? (あかちゃんかみしばいいっしょにこんにちは)
こがようこ脚本 土田義晴画 童心社
紙芝居 チューリップさんありがとう (おはなしなーに)
奥田怜子作 教育画劇
2歳さんはいま指さしが大好き。『どのはな いちばん すきな はな?』や『まる まる (幼児絵本シリーズ)』では、最後にどの花や丸が好きか指さしてもらった。0歳さんはお母さんに手伝ったもらって、指差してほめてもらうと嬉しそうだ。
おもしろかったのは、にぎりぱっちり。私が布を手の中に隠して、「にーぎりぱっちりたてよこひよこ ぴよぴよぴよ~」と、手を広げて布が持ち上がるのを見せると、2歳さんがこわがって、おかあさんの後ろに隠れたのだ。同じことをするたびに逃げて、でも、繰り返すうちに、怖いけれどそれが面白いみたいな顔をして見るようになった。そのあと「じーじーばー」で布を放ると大喜びで拾いに来た。布が怖いかと思ったが、違うらしい。小さな子の気持ちははかりしれない。
『だーれの おしり? (講談社の幼児えほん』は特に喜ばれた。めくる仕掛けは、2歳さんはもちろん、0歳さんもできた。めくって出てくる動物たちもかわいくと、お母さん方も喜んでくださった。
紙芝居では『きょうのくだものなんだろな? (あかちゃんかみしばいいっしょにこんにちは)』みんなで、りんごやバナナなどを食べた。
人数は少ないけれど、ゆったりと遊びながら本を紹介するのは、このくらいがいちばん。楽しい時間をありがとう。
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