３月の朝の読み聞かせ ３年２組 大きくなったね

　今年度最後の朝のおはなし会は、３年２組。１年生のとき、とんでもなく元気だった学年だ。それがどうだろう、教室に入るとみなきちんと座っている。なんと大人びたことか！

プログラム
　絵本　かげええほん　こんどうりょうへい作 　かきのきはらまさひろ構成 　やまもと　なおあき写真　こどものとも２０１６．０１号　福音館書店
　おはなし　マメ子と魔物　イランの昔話

　また、あまり時間がなかったので、『かげええほん』は、前半は前から、後半は後ろから見せていった。５年生より反応が薄い感じだ。そのあと「マメ子と魔物」へ。静かに聞いてくれた。ただ、前半に遅れてきた子がいたり、ラストのクライマックスで隣の教室のお話が終わって、そのクラスの子が前の扉のところで、手をひらひらさせていて、子どもたち、そして何より私が集中できなかった。いやいやそれはいいわけ。このお話を子どもたちの前で語るのは３回目。まだまだ自分のものになっていないようだ。
　３年生も終わりになって大きくなった子どもたちは、もう、自分の気持ちをストレートにだすことを抑えるようになったのかもしれない。ちょっぴりさびしいけれど、成長したんだね。