２月の朝の読み聞かせ ５年２組 よく聞いてもらえる「ルンペルシュティルツヘン」

　南ｋ小学校では、５、６年生の読み聞かせは１学期に一回。貴重な機会だ。

プログラム
　おはなし　ルンペルシュティルツヘン　グリムの昔話
　絵本　かげええほん　こんどうりょうへい作 　かきのきはらまさひろ構成 　やまもとなおあき写真　こどものとも２０１６．０１号　福音館書店

　実は喉を潤すためにのど飴をなめていた私。思ったより早く部屋に呼ばれて、焦り、わざわざドアをしめにいって、そのあいだに、ガジガジガジとこっそり口の中でかんで呑み込んだ。へへっ(^_^.)

　前にたって見回すと、ついこの間まで子どもっぽかった女の子が、とてもきれいになっていて、驚いた。急に、しっかりした顔立ちになった男の子もいる。10歳から11歳となる５年生……そういう年なんだなあと改めて思った。

　おはなしはとてもよくきいてれた。はじめはぼおーっとしていた男の子もおしまいになるほどよく聞いていた。小人の名前がわかった時、嬉しそうな顔をした女の子がひとりいて、わたしも嬉しかった。
　時間がほんのすこしだけ余ったので『かげええほん』を見せた。時間が少なかったのと、前回のＨ小学校のときの反省を踏まえて、前半は普通に見せ、後半は後ろから見せた。思い通り、興味をもっておもしろがってくれた。影絵を作ってみんなで遊んでくれたらいいなと思う。