Ａ小学校図書館祭 ６年２組 疲れたね

　最後は６年生。教室にはいってびつくり。６年生ってこんなにおおきかったっけ？　前が年生だったせいか、それともこのクラスの子が大人っぽいのか。なんだが中学生みたいに見えた。
プログラム
　絵本　ともだちやもんな、ぼくら　くすのきしげのり文　　福田岩緒絵　えほんの社　
　絵本　うえきばちです 　川端誠作　BL出版　　
　絵本　落語絵本 じゅげむ (落語絵本 (4)) 　川端誠作　クレヨンハウス　
　絵本　真昼の夢 (ほるぷ海外秀作絵本) 　セーラ・L. トムソン文　ロブ・ゴンサルヴェス絵　ほるぷ出版　*
　おはなし　火の鳥と王女ワシリーサ　ロシアの昔話　*

　２年４年で受けの良かった『ともだちやもんな、ぼくら』にあまり反応がない。ふん、ちびっこの話だという感じで聞いている。６年生だからだろうと思ったが、次の『うえきばちです』もあまり反応がなくて少し驚いた。そして次の『落語絵本 じゅげむ (落語絵本 (4)) 』も。疲れた顔をしている子が何人もいる。ああーどうしよう。と思った。私の番になって、思ったより時間がたっぷりあったので、とにかく絵で興味をひこうと『真昼の夢 (ほるぷ海外秀作絵本) 』をゆっくり見せながら読んだ。これがいけなかった。たいくつしてしまったようだ。おはなしをするころにはかなり疲れた様子。12～13分もかかるおはなし。あまりしっかり聞いてもらえず、終わるのをたえしのぐ時間になってしまった。それでも、何人かが終わりになるにつれて、より真剣に耳を傾けてくれたのが救い。おはなしの前に、もっと目をひくもの、笑えるものを選んでおくべきだったと反省している。楽しいおはなしの時間を……本当に、ごめんなさい。