Ａ小学校図書館祭 ４年２組 楽しいクラス

　今年もＡ小学校の図書館祭でお話させていただいた。この小学校は毎年１度、全学年で１時限ずつ、学校の読み聞かせボランティアと外部のボランティアがコラボでおはなし会をする。わたしは今年は２、４、６年を担当させていただいた。まずは４年生から。

プログラム
　紙芝居　はなたれこぞうさま (あたらしい民話でてこい 第 2集) 　安田浩脚色　若菜珪画　教育画劇
　絵本　ともだちやもんな、ぼくら　くすのきしげのり文　　福田岩緒絵　えほんの社
　紙芝居　ひもかとおもったら… (園児参加かみしばい みんなもいっしょにね) 　古川タク作　教育画劇
　絵本　バナナのはなし (かがくのとも絵本) 　井沢尚子文　及川賢治絵　福音館書店　*
　おはなし　かしこいモリー　イギリスの昔話　*

　子どもたちは熱心にきいてくれた。『ともだちやもんな、ぼくら』は、子どもたちにぴったりのおはなしで、その気持ちがよくわかるのだろう。笑いながら楽しんでいる様子。紙芝居の『ひもかとおもったら… (園児参加かみしばい みんなもいっしょにね) 』も、ひとつひとつ楽しんでいた。ブタや赤い顔のおじさんが出てくると、子どもたちが先生の顔を見て笑い、先生も「なんで俺の顔を見るんや～」と応じている。いいクラスだなと思う。
　わたしのおはなしもよく聞いてくれた。緊張するところ、ほぐれるところ、子どもたちの心の波がとてもよく感じられる。とても話しやすかった。いい出だしだった。