I市立図書館10月のおはなし会 低年齢化の図書館おはなし会で
10月になって朝晩が冷え込むようになってきた。昨日までおひさまの当たる日中は暖かだったけれど、曇り空の今日は肌寒くなった。I市では、子どものお祭りがあるということで、いつもよりも少な目。入れ替わりがあったが、9組の親子も子どもは13人来てくれた。3歳くらいまでの小さな子がほとんどで、ひとりだけ年中か1年生ぐらいの男の子だ。
プログラム
手袋シアター でぶいもちゃん ちびいもちゃん まどみちお詩 *
絵本 きょだいな きょだいな (こどものとも傑作集)
長谷川摂子文 降矢なな絵 福音館書店
絵本 島ひきおに (絵本・日本むかし話)
山下朋生文 梶山俊夫絵 偕成社
手遊び いもにめがでて *
絵本 ねずみのすもう―日本民話 (たんぽぽえほんシリーズ)
わたなべさもじろう絵 鈴木出版
紙芝居 ひもかとおもったら… (園児参加かみしばい みんなもいっしょにね)
古川タク作 教育画劇
手袋シアターで、とても一生懸命笑いながら見てくれて、いい感じのスタートとなった。『きょだいな きょだいな (こどものとも傑作集) 』では、読み手が「あったとさ、あったとさ」を一緒に言うようにうながし、言葉がまだおぼつかないような小さな子まで言っていた。『ひきおに (絵本・日本むかし話) 』は10分近くかかる。さすがに2歳以下の子はずっと聞くことができず、2組ほどそっと外に出て行った。でも、いちばん大きな子と3歳の常連の男の子は、まんじりともせずに聞いている。だんだん低年齢化している図書館のおはなし会。選ぶ本も低年齢化せざるを得ない。でも、たまにはこういうじっくりと聞く本を読むのもいいかもしれない。
みな疲れたようだったので手遊びを。グーチョキパーが怪しい子も何人かいたけれど、本人はできている気持ちで、楽しそうにやってくれた。子どもたちがあまり楽しそうなので、わたしはついつい調子にのって長めにやってしまったみたいだ。
『ねずみのすもう―日本民話 (たんぽぽえほんシリーズ) 』は、一般に知られているものより少し短くなっている。でも、今日の子たちには調度よかったかもしれない。どの子も一生懸命に聞いていた。最後の紙芝居は、みんなでわいわい楽しめた。おはなし会がねちょっと時間が延長したかもしれないけれど、いい感じで楽しんでもらえたと思う。
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