7月のひよこちゃん わらべうたは無理強いしないで
おはなし会の始まる少し前からザーッと雨が降り出した。けれども、図書館には5組の親子が来てくれた。3組は2歳くらいの常連さん3組。1組は少し大きな3歳くらいの女の子。もう1組は1歳3か月になるという赤ちゃん。
それぞれがお母さんのおひざに座ったり、離れたりしながら聞いてくれた。
プログラム
わらべうた あめんなかから *
絵本 くりん くりん ごーごー (0.1.2えほん)
佐々木マキ作 福音館書店
絵本 くるっぺったん (もこちゃんチャイルド)
若菜ひとし 若菜きよこ 作絵 チャイルド本社
わらべうた こーりゃどーこのじぞーさん *
ねずみねずみ *
どうどうめぐり *
絵本 かにこちゃん (はじめてであうえほんシリーズ)
岸田衿子文 堀内誠一絵 くもん出版 *
絵本 あめぽったん (ぽかぽかえほん)
ひろかわさえこ作 アリス館 *
紙芝居 おおきないわがどーん (年少向けおひさまこんにちは)
とよたかずひこ作 童心社
紙芝居 これなになに? (教育画劇のかみしばい)
山本祐司作 教育画劇
わらべうた さよならあんころもち
1歳の子は、ご機嫌がわるいのか、まだ場所になれないのか、いまにも泣きそうな顔をしていて心配だ。「あめんなかから」で「ばーっ」と、3回したら、笑顔になったので安心した。『くるっぺったん (もこちゃんチャイルド) 』では、2歳さんたちが、美味しそうな音に反応。お母さん方が一生懸命、子どもたちに声をかけているのがほほえましい。
わらべうたを始めると、楽しそうにやってくれるなか、1歳の子がいやいやという感じを見せ始めたので、つぎつぎと変えてやった。でも、とうとう泣き出してしまったので、「いやがるときは、やらないでくださいね」と声掛けをする。ただでさえ、緊張している子は、そっとしておいてほしいのかもしれない。そのあと、おかあさんがだっこして部屋からでて、すこし離れたところから、絵本を見てくださった。あかちゃんも安心した顔をしている。おかあさん、素晴らしい!!
全体的に、今日は、絵本や紙芝居には、あまり興味を示してもらえなかった。でも、2歳の常連さんのひとりは、他の子がきょろきょろするなか、じっと絵本を見ていることが多い。そういうときの真剣な瞳を見ると、この子はこの絵本になにを見ているのだろう?と思う。
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