課題図書を読む『ちいさなちいさな めにみえない びせいぶつのせかい』
イラストが美しく親しみやすい科学絵本です。
『ちいさなちいさな―めにみえないびせいぶつのせかい
』
ニコラ・デイビス文
エミリー・サットン絵
越智典子訳
出川洋介監修
ゴブリン書房
微生物ときくと、細菌とかウィルスとか腐るときの菌なんかを想像する……ビフィズス菌や納豆菌とか善いものもあると知っているけれど、やっぱりあんまりきれいな印象がなくて敬遠しちゃう。そんな微生物を、アイボリーの地に落ち着いた美しい配色の絵で、とてもに素敵に見せてくれた。画期的な絵本だ。
なにしろ、微生物は裸眼では見えないから、知識があっても実感しにくい。そこで、まずはどんなに小さいかを、ありの触覚1本にいる微生物は、ニューヨークに住む人の2倍より多い。スプーン一杯の中の微税物は……と、実感できるように説明してくれた。それから、微生物の種類では大きさ、形……。微生物がすること。そして、これまた、とても実感しやすく、そして美しく描かれている増え方。
この絵本で、目に見えない微生物のことが、私にも少し見えてき。この絵本を機会に微生物に興味を持って、将来研究する子も出てくるのではないかと思う。
最後の見開きページにでてくるのは、宇宙に浮かぶ地球。ともに書かれている美しい文章が、ちいさな微生物のすごとをまた実感させてくれる。
*第61回青少年読書感想文全国コンクール 小学校高学年の部 課題図書
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