6月の朝の読み聞かせ 6年1組 力をぬいて語る。
久々の雨の朝。空にたまっていてたのか、大粒で強く降っている。車に乗るときに、垣根にふれてズボンがぬてしまい、あちゃー。恵みの雨だけれど、こういう日は晴れてほしい。
6年生は学期ごとに1回の読み聞かせ。教室に行くとなんだか、落ち着かない様子。
当番さんが、「お願いします」と呼びに来てくれて、教室へ。なんだか、はばひろーく座っている。『こしぬけウィリー (児童図書館・絵本の部屋)
』をだして、「見えるところに座ってね」と言う。先生が子どもたちを注意されたりしているうちに、どんどん時間が過ぎてしまったので、出していた本をひっこめて短い方にした。ま、仕方ない。
プログラム
絵本 プアー (あかちゃんの絵本シリーズ)
長新太作 和田誠しあげ 福音館書店
おはなし お話を知らなかった若者 アイルランドの昔話
はじまりでごちゃごちゃしてしまったので、子どもたちも、心なしかぶすっとしていて、『』に単純に入ってきてくれない。それでも、数人がにやにや、くすくすと笑ってくれた。これで気持ちがほどけたことを期待してお話へ。このお話は、面白くなってくるまでが、少し長い。そのあいだは、落ち着かない子が多く、隣の子とつつきあったりしていたのだが、やはり棺桶がでてくるあたりで聞き始めた。わたしも、このお話は今まで何回か語って緊張しすぎたので、今日は、リラックスをこころがけ、お話に集中するようにした。ちょこちょこと言い間違えたり口が回らなかったりしたし、途中で遅刻の子がきたりで気が逸れそうにもなった。でも、今までのなかでは、いちばん自然に語れたと思う。子どもたちも最後までよく聞いてくれた。やはり、力を入れずに語った方が、聞き手はおはなしの入ってこれるのだと思う。このおはなし、ようやく持ち話にできそうだ。
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