6月の朝の読み聞かせ 1年1組 3か月ちがえば
今年の1年生は反応がいいと聞いている。4月に、2組にはいった時はまだ緊張してカチカチだった。今日は1組で2組とまったく同じプログラムで、さて反応は……。
プログラム
絵本 おおきなたまご (たまごのほん)
寺村輝夫文 和歌山静子絵 あかね書房
おはなし ついでにペロリ デンマークの昔話
子どもたちは、もうぜんぜん緊張していなくて、マイペースながら、先生の指示をきいて、座ってくれた。だいぶばらばらに座っているので、少しくっついてもらう。
絵本を『おおきなたまご (たまごのほん) 』見せると「小さーい!」。4月に2組で読んだときは「こけこっこー」の響きを楽しんで笑っていたが、今日は、次はどうなるかを想像し、ページがめくられるのを楽しんでいた。次のお話は「知っている」と言っている子もいたものの、みんなよく聞いてくれた。ねこがどんどん食べていくのをおもしろがっているのが感じられる。繰り返しは、聞き漏らすまいと聞いている感じがした。3か月たって、学校になれるとこんなにも聞き方が違ってくるのだ。
さて、わたしはまた懺悔を……最初のところでネコのキャラクターを感じさせる大事なセリフ「おやすいごよう」が、なぜか、でてこなくて、止まるわけにもいかず、「よろしい」と言い換えて語ったのだ。いままでこんなところで詰まったことはなかっただけに、内心かなり動揺していた。でも、子どもたちは楽しそうに聞いてくれたので、そのあとは、その動揺をおさえて語り終えられ、ほんとうに安堵した。おはなしは生ものだ。
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