2月のひよこちゃん それぞれちがう
昨日のひよこちゃん。雨のせいか、いつもより多くて8組の親子。4人の子が2~3才で、お母さんから離れて前の席で、それより小さな子たちはお母さんのお膝で聞いてくれた。
プログラム
手袋シアター つくしのぼうや *
絵本 ごはん たべよ (福音館あかちゃんの絵本)
大阪YWCA千里子ども図書室文 大塚いちお絵 福音館書店 *
絵本 そひろかわさえこ作 アリス館 *
わらべうた遊び ずくぼんじょ *
絵本 コトコトでんしゃ (あかちゃんのりものえほん)
とよたかずひこ作 アリス館 *
絵本 ひなたぼっこです
高畠純作 絵本館 *
わらべうた遊び にぎりぱっちりたてよこひよこ *
紙芝居 はい、タッチ (2011年度定期刊行紙しばい 年少向け おひさまこんにちは)
とよたかずひこ作 童心社
紙芝居 ててて (年少向けおひさまこんにちは)
まどみちお作 片山健画 童心社
わらべうた さよならあんころもち またきなこ
『ごはん たべよ (福音館あかちゃんの絵本)』は、ごはん、おみそしる、きゅうりとトマト……といつも食べているものがページをめくるごとにでてくる。子どもたちのなじみな物ばかりなので、反応がある。トマトは嫌い。きゅうりはすき、ウィンナーはすき……好みはそれぞれなんだなと思う。『ごはん たべよ (福音館あかちゃんの絵本)
』は、さんぽの途中で次々と会う動物に挨拶するもの。新しい動物がてでくるたびに、嬉しそうに笑う子がいた。本当に動物たちに出会っている気がするのだろうか。2歳くらいの男の子は、「大きい」「小さい」としきりにいう。大きさにとても関心があるようだ。こうした、絵本の見方、成長のしかたももそれぞれだ。
さて、それまでは集中して聞いていた子どもたちだが、この後から、ちょっとしたこぜりあいがあったりで、絵本の方をなかなか向いてくれなくなった。また『ひなたぼっこです』は、動物がデフォルトされていることもあり、こうした小さな子向けではなかった様子。今日はいつもより大きめな子が多いので読んでみたが、やはり他の絵本を見せればよかった。
気をかえて紙芝居へ。舞台の扉の開け閉めを自分でやりたい子ばかり。4~5人の子が前にでてきて、まあたいへん。でも紙芝居を見ているあいだは、ちゃんと座ってくれた。『ててて (年少向けおひさまこんにちは)』は、みんなで手の形をつくって遊べた。
最後は「さよならあんころもち」で楽しく、おしまい。
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