２月の朝の読み聞かせ ３年２組 先生も成長

２月の朝の読み聞かせ　３年２組　先生も成長

　このクラスに入るのは今年度、２回目。１回目は５月で、担任の新任の先生が、とても初々しく感じられた。でも半年以上の月日が流れて、しっかりと頼もしくなられた。子どもたちをきちんと指導している。こうして、先生も成長されていくのだと、嬉しかった。

プログラム
　絵本　ぼくのサイ 　ジョン・エイジー作　青山南訳　光村教育図書
　おはなし　だんだん飲み　日本の昔話

『ぼくのサイ 』は、サイをペット屋で買い、そのサイがとんでもない才能で活躍するという、すっとぼけたおはなし。腕白どもやおちょびちゃんのいるこのクラスにはピッタリだった。ちゃちゃをいれながら、楽しんでくれた。その調子で「だんだん飲み」も大いに面白がった。次になにを飲むかを面白がり、最後で、私が語るより前に「おには～そと！」と叫ぶ子がいて、みんなで笑いあえた。先生も笑いながら聞いてくださった。

「だんだん飲み」は大人が聞いても、５、６歳の子が聞いてもおもしろい。みんなで楽しめるお話だ。節分の季節限定だから、これからも機会があれば逃さず語りたい。