12月のひよこちゃん クリスマスはうれしくてたまらない!
メリー・クリスマス!! クリスマスのおはなし会に8組もの親子が来てくれた。2、3歳さんが5名ほどまん前の席におぎょうぎよく並んで、1歳さんとあかちゃんはそれぞれお母さんのおひざで……とてもいい雰囲気になった。
プログラム
わらべうた かくかくかくれんぼ *
絵本 メイシーちゃんのクリスマス
ルーシー・カズンズ作 なぎともこ訳 偕成社
絵本 わらべうたであそびましょ!
さいとうしのぶ編絵 のら書店
絵本 たたくとぽん (たまごのほん)
寺村輝夫文 和歌山静子絵 あかね書房 *
手遊び たまごをぽんとわりまして *
絵本 しろ、あか、きいろ (こどもがはじめてであう絵本 かたちセット) (ブルーナのたのしいべんきょう (2))
ディク・ブルーナ作 まつおかきょうこ訳 福音館書店 *
手遊び もちつき ぺったん *
紙芝居 じゃがいも へんしーん! (年少向けおひさまこんにちは)
間所ひさこ脚本 いちかわなつこ画 童心社
紙芝居 あたま・あたま (年少向かみしばいすごいよ!みんなのからだ)
こわせたまみ脚本 一條 めぐみ画 教育画劇
わらべうた さよならさんかくまたきてしかく
『メイシーちゃんのクリスマス 』は、クリスマス・プレゼントがいっぱい出てくる。昨日の夜、子どもたちの家にサンタさんがきたのだろう。前にいる2、3歳の子たちは自分のもらったプレゼントのことを話したくてたまらない。それぞれがお話してくれた。『わらべうたであそびましょ!
』ではわらべ歌をいっしょにしながら読んだ。途中の絵のなかで、だるまさんが転がっていたり、ネコがのっかっているのを発見して、指をとして言いに来る。『たたくとぽん (たまごのほん)
』では、いっしょに手をぽんとたたいてもらいながら読んだ。手をたたいて、ページが変わるたびに、一人の子が、それは嬉しそうに笑い、そこから隣の子、その隣の子へと笑いが伝線していった。今日、子どもたちは嬉しくってたまらない様子だ。
「たまごをぼんとわりまして」の手遊びもよくやってくれた。最後にホットケーキをつくって、何をのせて食べようかというと、「バター」「バナナ」はよかったけれど、「ニンジン」がでてきて、困らせてくれた。すりおろして、のせることにしたけれど、それでよかったかしら? 『しろ、あか、きいろ (こどもがはじめてであう絵本 かたちセット) (ブルーナのたのしいべんきょう (2))』は色と衣服を認識する絵本。よーく見ていて色を言ってくれた。「赤」を「オレンジ」といったり、「緑」を「青」といったり。でも、それで大正解。不思議なことに「黄色」は、多くの子がすぐわかって「黄色」だった。
紙芝居は舞台の扉の開け閉めのお手伝いの競争率が高い。でも、前の5人がそれぞれできて、満足できたみたい。『じゃがいも へんしーん! (年少向けおひさまこんにちは)』では、ポテトサラダができて、さらにトマトやレタスがつくと、「トマト!」「なっぱ!」と、テキストにないことを声にだしていた。
みんながご機嫌で、本当に楽しかった。ひとりひとりが大きくなっていることを感じさせてくれた。クリスマスはやっぱり嬉しくってたまらない。
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