11月 朝の読み聞かせ ６年２組 またしても緊張しすぎ

　高学年の朝の読み聞かせは１学期に１回。今日は６年２組。わいわい言っていたが、リーダー格の子の「静かにしようぜ」の鶴の一言でしんと静まり返った。

プログラム
　バナナじけん 　高畠那生作　ＢＬ出版
　お話を知らなかった若者　アイルランドの昔話

『バナナじけん』は、やはり大うけ。この本は全学年で楽しめる。さて、「お話を知らなかった若者」。また、ひどく緊張してしまった。前回緊張しすぎたので、少し息を抜きながら語る。まあまあ、うまく言っていたのだが、クライマックスあたりで、一瞬頭が真っ白になって、なんとかごまかしてつなげた。そして、最後の肝心なところで、遅れた子が音をたてて入ってきて、子どもたちの気持ちが一瞬それてしまった。残念……。
　それにしても、なぜこのお話をする時だけ異常に緊張するのだろうか。しんとした雰囲気をたもとうとするせいか……なんといっても、まだまだ、語り足りないのだろう。もっと語れるようなったら楽に雰囲気が出せるようになるはず。魅力的な話だから、ぜひぜひ、機会ごとに語り続けたい。