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2014年9月30日 (火)

I保育園 あっとほーむなおはなし会

 昨日は、I保育園でお誕生日のためのおはなし会へ。この園は隣市のはずれの田園風景のつづく地域にあり、全園児数は十数人。前の土曜日が小学校の運動会で代休日のため、お兄ちゃんお姉ちゃんがお休みだから休むという便乗休みの子がいて、登園してきた園児はたったの7人。お誕生月の子は2歳と5歳になったふたりで、5歳さんにはお母さんがきて、2歳さんにはお父さん、お母さん、小学生のお兄ちゃんがきて、年中さんのお兄ちゃんもいて、家族いっしょのお祝いになった。

プログラム
 わらべうた どんぐりころちゃん *
 絵本 どうぞのいす (ひさかた絵本傑作集) 香山美子文 柿本幸造絵 ひさかたチャイルド
 絵本 ふたごのたこたこウィンナー  林木林文 西村敏雄絵 ひさかたチャイルド *
 絵本 へんしんするゆび 宇田敦子作  寄藤文平デザイン かがくのとも2014.03 福音館書店 *
 手遊び ミミズの体操 *
 絵本 ひゅるひゅる (せなけいこ・おばけえほん) 瀬名恵子作 童心社
 エプロンシアター ○△□なーに? *

 お誕生会で家族がきていて、子どもたち――誕生月の子はとくに興奮気味。でも、絵本がはじまると、いつも、しゅっと集中して聞いてくれた。喜ばれたのは『ふたごのたこたこウィンナー』。おいしいものがたくさん出てくるし、物探しもあるし、楽しめたようだ。最後の落ちもわかった様子。『ひゅるひゅる (せなけいこ・おばけえほん)』も、興味を引いた。不気味な雰囲気にドキドキしただろうか。終わってから、ひとりの子がこの絵本を見に来て、先生が「この子が絵本に興味をもつのはめずらしい」とおっしゃっていた。絵本との出会いになってくれればいい。『へんしんするゆび』も、ふたりの子が穴に指を入れにきた。読んでいるとき、反応が少ない気がしたけれど、子どもたちは不思議に思っていたのかもしれない。
 こんな風にゆっくりと絵本を見てもらえるのは、この園ならでは。ひとりひとりと話すことができて、とても楽しかった。

    

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