8月のひよこちゃん たっぷり、おはなし
今日も朝からしとしと雨。ずっと梅雨みたいだ。図書館の児童室は、先月に引き続き、、小さな子とお母さんでいっぱい。2歳から0歳まで子ども11人、大人9人とたくさんで聞いてくれた。6月まで、親子が1~2組と少なかったのに、どうしてだろう? 他のなにかが夏休みなのだろうか?
プログラム
わらべうた あめんなかから *
絵本 あめぽったん (ぽかぽかえほん)
ひろかわさえこ作 アリス館 *
絵本 たかーいたかーい (こどものくに傑作絵本)
内田麟太郎文 本信公久絵 金の星社 *
わらべうた&手遊び にぎりぱっちり *
絵本 くらい くらい (福音館あかちゃんの絵本―おでかけばいばいのほん3)
長谷川摂子文 柳生弦一郎絵 福音館書店 *
絵本 おおきなたまご (たまごのほん)
寺村輝夫文 和歌山静子 あかね書房 *
手遊び たまごをぽんとわりまして *
紙芝居 バッタがぴょん (年少向けおひさまこんにちは)
得田久之脚本 和歌山静子画 童心社
紙芝居 まるいものな~んだ (年少向けおひさまこんにちは)
とよたかずひこ作 童心社
紙芝居 ちゅるちゅるベタベタ (年少向けおひさまこんにちは)
得田久之脚本 和歌山静子画 童心社
わらべうた さよならあんころもち *
前に2歳の子たちが3人ならんで、後ろをお母さんとおひざに乗った小さな子たちや2歳くらいだけれどお母さんから離れられない子がとりかこむ感じで座ってくれた。2歳くらいの子が半数をしめている。
0歳の子たちもいるので、はじめは「あめんなかから」で、ハンカチをつかっていないいないばあと同じことをしてみた。赤ちゃんたちもきゃっきゃと声をたてて笑ってくれたが、意外にも2歳の子たちが嬉しそうに笑ってくれた。
『あめぽったん (ぽかぽかえほん) 』は、「あめあめぽったん」のリズムがよい絵本。かたつむり、かえると知っている動物もでてくるので楽しく見てくれた。大きな子が、つぎはなんだろうとページをめくるのを楽しみにしたのが『たかーいたかーい (こどものくに傑作絵本)』。お母さんヘビとお父さんヘビがでてきて、「どっちがおかあさん?」と聞くので、どっちだと思う?というと、小さなへびの方を指さしてくれた。よく見ると、そっちのヘビにはまつげが書いてあって、ああ、雰囲気でわかるんだと感心した。
『くらい くらい (福音館あかちゃんの絵本―おでかけばいばいのほん3) 』は、みんなに電気のスイッチを押してもらった。子どもたちの数が多いので、同じページで何度も押すことになるけれど、構わない。赤ちゃんも含めて全員に押してもらえば、みんな参加している雰囲気ができる。しっかりした2歳さんが多いので、物語の本もと思い『おおきなたまご (たまごのほん)』。ナンセンスな物語の流れがどこまでわかったかはわからないけれど、楽しそうに聞いてくれた。
紙芝居は、2歳さんたちが扉のあけしめで忙しい。でも、お話の間は、じっと座ってみている。特に『バッタがぴょん (年少向けおひさまこんにちは) 』のときの集中力はすばらしい。『ちゅるちゅるベタベタ (年少向けおひさまこんにちは) 』では、紙芝居のあらすじを、とちゅうで、間合いよく、じょうずに説明してくれる子がいて、また感心させられた。
ああ、なんと盛りだくさんのぷグラム。でも、最後まで、こんなに大勢で、こんなによく聞いてくれて、とても嬉しい。そして、お母様方も、子どもたちをみまもりつつ、ゆったりときいてくださって、ほわっとしたいい雰囲気。わたしたちも、たっぷりと読めて、わらべうたや手遊びでうたで楽しめて、ほんとうに、幸せでした。みなさま、ありがとう。
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