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G西保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 おはなしが届いただろうか?

 梅雨の曇り空。園庭からは年中・年少・未満児さんたちの元気な声が響いてくる。そのなか、年長さん26人が、窓が全開の部屋できちんと並んで、それは静かに待っていてくれた。きょうは、はじめてなので、ストーリーテリングの説明をしてから始めた。

プログラム
 ふしぎなたいこ 日本の昔話
 ひなどりとネコ ミャンマーの昔話 *
 手遊び あたまはてんてんてん まどみちお詩
 世界でいちばんきれいな声 ラ・フルール作

 外が騒がしいこともあって、よく声が届くように、「ふしぎなたいこ」は、語り手がゆっくりと話し始めた。わたしは後ろから子どもたちの様子をみつつ、聞いていた。子どもたちは静かに聞いているのだが、どうも、おはなしに入っていかない感じで、もぞもぞ動いている。伸びた鼻が、雲の上の橋の欄干にしばりつけられ、鼻を縮めるとげんごろうさんが上にあがっていくところなど、想像できていないのだろうか。
 わたしは、このところ続けて語っている「ひなどりとネコ」。語り始めてすぐに、子どもたちが落ち着かないし、外の声が響くしと雑念が浮かんで、とちってしまった。言い直して語り進めたが、どうも、子どもたちに届いていない感じがする。それでも、ねこに追いかけられるところから、半分くらいの子は真剣な目で聞いてくれる感じがした。その子たちは、ひなどりたちが助かるとほっとした顔を見せてくれた。「おしまい」というと、ひとりの子が「おもしろかった」といってくれ、ほっとした。
 次の語り手は手遊びをして子どもたちの心をときほぐしてから「世界でいちばんきれいな声」を語り始めたのだが、やはり、反応があまりない。たいていこのお話では「いえるでしょうか?」という語りに対して「いえない」と子どもが答えたり、おかしな鳴き声に笑い声があがったりするのだが、まったく声はなくて、身体がもぞもぞと動いている。
 なんだろうなあ。初めて、こういう形でおはなしを聞いて、緊張していたのか? おりこうにしているようにと、しっかり言い含められていたのか? 蒸し暑い季節がいけないのか? お話が子どもたちに届いたという手ごたえがないと、不安になる。

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