6月のK図書館分館おはなし会
先月、ゴールデンウィークの真んなか、ぬけるような青空で、子どもが来なかったK図書館分館。今日は、梅雨空のあやしい天気だもの、たくさん来てくれるはず……。でも、あれれ? また、だれもいない。開始5分前になって、MくんSちゃんのなじみの子たちが来てくれた。Mくんはもう3年生。Sちゃんも年長さん。大きくなった。
プログラム
わらべうた おてぶしてぶし *
絵本 ねずみくんのしりとり (ねずみくんの絵本 16)
ながえよしを文 上野紀子絵 ポプラ社
絵本 どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
ジーン・ジオン文 マーガレット・ブロイ・グレアム絵 渡辺茂男訳 福音館書店
手遊び でんでんむし *
絵本 いぐいぐいぐいぐ (フレーベル館復刊絵本セレクション)
梶山俊夫作 フレーベル館 *
紙芝居 ザリガニのあか (ともだちだいすき) 高家博成脚本 仲川道子画 童心社 *
エプロンシアター かえるののどじまん *
「おてぶしてぶし」は、布でつくった、さくらんぼを右手が左手かどちらにはいっているか、当てさせる。小さな子たちだと、どっちにはいっているか、できるだけわかるようにするのだが、今日の聞き手は大きいので、わからないようにやった。それでも、お兄ちゃんにはわかっちゃう。さすがだ。
『ねずみくんのしりとり (ねずみくんの絵本 16)』のしりとりは、読み手が聞き手と考えながら読み進めた。「りすさんのつみき」という変則しりとりなので、「キリン」「ライオン」と、ふつうなら×の答えも大丈夫、うまくつなげられる。「ん」で終わってもなんと、続けられる(なぜかは絵本を見てね)。これなら子どもが安心して答えられそうだ。
『どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本) 』は「知っている」といいながらも、よく聞いていた。何度きいてもおもしろいお話はおもしろいのだろう。
『いぐいぐいぐいぐ (フレーベル館復刊絵本セレクション)』は、先日、ある会の集まりで読んでもらって面白かったので読んでみた。年長さんの妹は、よくわからないようすで、そわそわしている。お兄ちゃんの方はとてもよく見てきいてくれた。そして、大人たちが大笑い。ある程度、大きくなってからの本かもしれない。
紙芝居は、ふたりで舞台を開けてくれて始めた。ザリガニの生態がよく描かれている。
最後のエプロンシアターは、兄妹は演じ手にマイクを向けられて、てれっぱなし。和やかにおはなし会を終えた。
それにしても、今年度にはいって、どの週も子どもたちが少ない感じ。本館のほうは賑わっているけれど、なんだろうなあ。やっぱり、この地域の子どもの数が減っているからかなあ。
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