朝の読み聞かせ 3年2組 ギャングエイジに突入だね
今日は熱中症が心配されるほど暑くなるとニュースできいて、薄着にしていったのだけれど、朝は風が肌寒いくらい。でも、さわやかな季節です。
さて3年1組。教室へいくと、おはなし会があることが先生に伝わっていなかったようです。先生にお願いして、おはなし会の体勢にしてもらった。ところが、ど、どうしたの? 2年生のときは、あんなにおりこうにきいてくれたのに、ぜんぜんまとまらない。ふざけっこがあちこちにちらばっている。とうとう先生が声を荒げ、隣の先生がヘルプにきて、開始予定時刻から5分後、ようやくまとまった。ふ~、この子たち、ギャングエイジに突入だ。
プログラム
絵本 はぐ (幼児絵本シリーズ)
佐々木マキ作 福音館書店
おはなし エパミナンダス ブライトン作
時間が足りなくなるのは目に見えていたが、この状態でいきなりおはなしを語る自信がなかったので、いそいで『はぐ (幼児絵本シリーズ) 』を読んでお話につなげた。『はぐ (幼児絵本シリーズ)
』は、単純だからやいやい言いながらも見ていた。そのまま一部の子がわいわいいっているので、「聞いていないとおもしろくないからね」と忠告しておはなしを始める。聞いている子はもちろん聞いている。でも、ふざけっこたちは、ちゃちゃをいれ、さらに一人の子は立ったまま、わたしのおはなしをパントマイムでトレースしている。子どもたちはそれをちらちら見ていたりしていたのだが、そのうち、お話の方に集中して聞くようになってきた。パントマイムの子も時々耳を傾けている。最後は、ほとんどの子と楽しくおもしろかったよね!というきもちを分かち合えた気がする。ほっと一安心だ。
お話が終わると、ふざけっこたちは、また元に戻ってしまったけれど、ちゃんとあいさつはしてくれた。いい子たちなんだけれど……先生、ごくろうさまです!
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