H保育園 年少さん まだとっても小さい
急に暑くなった。ふー。ただいま、わたしの机の横の温度計は30.9℃。この間まで寒がりの私はファンヒーターを時々入れてたのに、どういうことー。
さて、昨日はS保育園、年少さんのおはなし会。子どもは16人。3列になってきいてくれた。
プログラム
わらべうた おてぶしてぶし *
絵本 さくらんぼさくらんぼ (小さな子どもの心におくる絵本)
岸田衿子文 長新太絵 ひかりのくに *
絵本 たろうのおでかけ(こどものとも絵本)
村山桂子文 堀内誠一絵 福音館書店
絵本 ぼたんちゃん かさいまり作 ひさかたチャイルド
手遊び たんぽぽ *
紙芝居 いやいやたまご (ともだちだいすき)
竹下文子文 ましませつこ絵 童心社
エプロンシアター ○△□なーに? *
席は自由だったのだろうか、前列の子ほど、食い入るように見ていた。『さくらんぼさくらんぼ (小さな子どもの心におくる絵本) 』は、いろいろな動物がでてくるのと、さくらんぼがお皿からひとつずつ消えていくのが気になるようす。ページをめくるたびに「さくらんぼはあと〇コ」といいながら指を数だけたてて教えてくれる子がいた。
『さくらんぼさくらんぼ (小さな子どもの心におくる絵本) 』は、まだおはなしにっていけない子が多い。道路のページになると、いろいろな車があるので、「トラック」「しょうぼうしょ」と言いながら、それをじっと見ているようす。それでも、「アイスがとけちゃうよ」と、筋を理解している子も。園長先生が、あとで、子どもたちの成長の幅が大きいとおっしゃった。『ぼたんちゃん』も、まだ理解しにくい。いろいろなボタンの身の上話になっているから、ついていけないのたろう。もう少し大きくなれば、楽しめるだろうし、ひとつのボタンがいろいろ旅をするおはなしになっていたら、もう少しわかったかもしれない。
「たんぽぽ」のてあそびは、「たんたんたんぽぽ、たんたんたんぽぽ、たんぽぽ、たんぽぽ、たんたんたん」といいながら、「たん」で手をたたき、「ぽ」でほっぺをさわるもの。これが、まだ、ぜんぜんできない。ゆっくりやると、私をまねて、おくれながらもできる子が半分もいないくらい。後の子は、手ばかりたたいたり、めちゃくちゃ、両方をしたり。でも、懸命にやろうとする姿がかわいらしい。
最後のエプロンシアターは、クイズ形式だから、楽しくできた。食べ物だよというヒントをだしても、ボールと答えたりしするから、ヒントを出すのが難しい。
ああ、年少さんのはじめってこんなに小さかったんだと実感。よく覚えておこう。
←年少さんが楽しめる
←まだ無理だった
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