朝の読み聞かせ １年１組 かわいい１年生

　今年度初めての朝の読み聞かせ。はじめての１年生たちは、机をうしろにずらすことも、先生にていねいに教えられながらやっている。机をまだきっちりつめられないものだから、机と机の間の隙間が多く、自分たちの座るスペースが少なくなっちゃった！　でも、22人と人数は少ないし、体はまだちっちゃいし、で大丈夫でした。
　私が前に立つと、トイレに行きたいという子が一人、その子が許されて出て行くと、またつられてふたり……ああ、１年生らしい。

プログラム
　絵本　はぐ (幼児絵本シリーズ) 　佐々木マキ作　福音館書店
　おはなし　ついでにペロリ　デンマークの昔話

『はぐ (幼児絵本シリーズ) 』を読んでいるときに、トイレに行った子たちも戻ってきてくれた。いろいろな人や動物がはぐしあうのを楽しく見ていた。なかに「ワニがたつのはおかしい」と、現実にこだわる子もいる。そういうことが言いたい年頃かなあ。
　おはなしの「ついでにペロリ」は単純でおもしろい積立話なので、はじめての１年生でも大丈夫だろうと思って語ってみたのだが……笑いが起きなかった。数人がにこにこはしていたけれど、ちょっとがっかり。わたしの語りがいけないのか、子どもたちにその余裕がなかったのか……。