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2014年3月30日 (日)

3月のひよこちゃん 追悼の日

 3月27日のおはなし会。こちらへの記録が遅れたのは、恐ろしい風邪に見舞われたから。でも、ようやく復活してきました~。
 春休みがはじまっているので赤ちゃんプラス上の子――いつもよりちょっと上の年齢(3~5歳)の子もきてくれた。子ども7にん、大人5人。

プログラム
 手袋シアター はながさいた まどみちお詩 *
 絵本 がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)  安西水丸作 福音館書店 *
 絵本 どうぶつやまのかくれんぼ (たのしいしかけえほん)  中村徹文 田中四郎絵 学研 *
 わらべうた&手遊び ずくぼんじょ *
 絵本 わんニャン きむらよしお作 こどものとも0.1.2. 2013.01号 福音館書店 *
 絵本 おへそどこ? (あかちゃんとあそぶしかけえほん)  カレン・カッツ作 あかね書房 
 紙芝居 みんなでいないいないばあ なかむらとおる作 中村陽子画 教育画劇
 紙芝居 くもくももくもく (ともだちだいすき) 堀川真作 童心社
 わらべうた さよならさんかく またきて しかく *

 
 つい先日、安西水丸さんの突然の訃報があり、まどみちおさんも少し前にそろりと逝かれて、はじめの2つは追悼となった。どちらの作品も、やはりすごい。子どもたちの心をしっかりとつかんだ。
どうぶつやまのかくれんぼ (たのしいしかけえほん)』は仕掛け絵本。2歳くらいの子からちゃんとわかって「リス! ウサギ!……」とかくれている動物を当てられる。でも、最後の3つは簡単には当てられない仕組みに。それでも、最後を4歳のSちゃんが当てた。久しぶりに来てくれたSちゃん。さすが、お姉ちゃん!
『わんニャン』は、イヌとネコが「わん」「ニャン」と言いながらおかしなポーズをとる絵本。子どもたちは真似をし、親たちはユーモラスな姿に笑って楽しく読めた。そのあとの『おへそどこ? (あかちゃんとあそぶしかけえほん)』も、子どもたちは、絵本といっしょに自分のおへそを見せたりする。絵本と子どもたちの世界がいっしょになった。
 紙芝居の『くもくももくもく (ともだちだいすき)  』は、『へんしんトンネル (新しいえほん) 』と似ている。まだ小さな子どもたち、くもくもくもくも……もくもくという言葉の変化はまだ理解できなかったようだが、いっしょに言葉を唱えてくれた。さいごは「さよならあんころもち」でさようなら。先月からこれをしているが、この先も続けていこうと思う。

   

         

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