1月のひよこちゃん それぞれのききかた
いい天気になって、暖かくなった。はじまる時間のころに、2才さんの親子が2組と赤ちゃんとおかあさん。途中から、2才の親子3歳の親子が加わった。
プログラム
わらべうた もちつき
絵本 あっぷっぷ (あかちゃんあそぼ)
中川ひろたか文 村上康成絵 ひかりのくに社
絵本 ぺったん! サンドイッチ (にじいろえほん)
鈴木まもる作 童心社
わらべうた もちっこやいて
ころんだおきた だるまさん
絵本 とんとんとんこんにちは! (よんでよんでのえほん)
まいのりこ作 童心社
絵本 こやぎがぴょんぴょん 田島征三作 こどものとも0.1.2. 2012.01 福音館書店
紙芝居 ボタンちゃん 高橋道子脚本 仲川道子絵 童心社 *
紙芝居 どうぶつこれなーんだ? (教育画劇のかみしばい)
越濱久晴作 教育歌劇
紙芝居 おんぶおんぶ (あかちゃんかみしばいよちよちはーい!)
武鹿悦子文 相野谷由起脚本 童心社
はじめ、2才の女の子Kちゃんは人懐っこくにこにこだが、2歳の男の子はとても居心地悪そう(恥ずかしがり屋なのだ)。でも、お手玉を使ってもちつきを始めると、ぱっと顔が明るくなって、いい感じでおはなし会をスタートすることができた。
『あっぷっぷ (あかちゃんあそぼ) 』は、子どもたちよりお母さん方が楽しんだ。「あっぷっぷ」はあまり知らないかなあ。
『ぺったん! サンドイッチ (にじいろえほん) 』は、サンドイッチの具を見たことがあるけれど、名前はわからないという感じで見ていた。Kちゃんは、どれも、「好きだよ」と言ってくれる。すごいなと思ったのは、「もちっこやいて」で、手でおひざをたたいてもらったのだが、Kちゃんが、こちらがする前に、手を口に持っていって食べる真似をしたこと。どこかでやったことがあるのかもしれない。さて、わらべうたで親子のふれあい遊びをとおもったころに3歳の男の子Tくんが自分で長靴を脱いではいってきた。「ころんだおきた だるまさん」をやってもらうと、自分で身体を動かしている。
『とんとんとんこんにちは! (よんでよんでのえほん)』では、Tくんが絵に触りたくて、出てきてしまう。つられて2歳のKちゃんも。何度が座ってねと注意しながら読んだ。恥ずかしがり屋のK君は、ふたりの後ろからちゃんと見ていて、「恐竜」と出てくるものを言っている。
子どもたちがよく聞いてるので、そのあとの紙芝居は3作も。『ボタンちゃん』では、身に覚えがあるのだろう、ものすごく真剣に絵を見て聞いていた。紙芝居が終わると、T君は扉を閉めるところを手伝ってくれた。そのとなりでKちゃんも真似をする。
それぞれの性格があって、成長があって、おはなし会での聞き方もいろいろあって、面白い! みんなすくすく大きくなってね。
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