12月のひよこちゃん じかにふれあう時間
今年最後のおはなし会。6か月、7か月の赤ちゃん。もうすこしで1歳になるKちゃん、もう3歳のSちゃんがそれぞれお母さんと来てくれた。Sちゃんはひとり大きいので、赤ちゃんたちの頭をなでてあげ、はいはいで動けるKちゃんは、Sちゃんのそばにいたいようで、追っかけていた。
プログラム
わらべうた じーじーばー *
おもちつき *
絵本 ふわふわ ぐーぐー たむらしげる作 こどものとも0.1.2. 2012年12月号 福音館書店
絵本 おいもさんがね… (おいしいともだち)
とよたかずひこ作 童心社
わらべうた だいこんつけ *
絵本 おうまさんしてー!
三浦太郎作 こぐま社 *
わらべうた うまはとしとし *
絵本 でんきつけて! (あかちゃんしかけえほん)
さいとうしのぶ作 ひさかたチャイルド
紙芝居 おもちゃさん~あかちゃんないているよ~ にへいたもつ脚本 新井洋行画 教育画劇
紙芝居 ハッハッハークション ときわひろみ脚本 ささきみお画 教育画劇
小さな子と少し大きな子のおはなし会なので、わらべうたも絵本もどちらの子に合わせるか悩んだ。結局3歳のSちゃんを中心にして、いっしょに楽しんてもらう形になった。
最初の「じーじーばー」では、Sちゃんが小さな子たちにやってあげて、お姉ちゃんぶりを発揮した。赤ちゃんたちは、絵本や読み手をじっと見て、『おいもさんがね… (おいしいともだち) 』でおいもを食べたり、『でんきつけて! (あかちゃんしかけえほん)』でスイッチをいれたりするまねっこあそびをお母さんとしてくれた。お母さん方が、ほら、~だよ!と、絵本をゆびさしていうと、一緒に見る。内容はわからなくても、こういう親子の一体感がとても大切なんだと思う。
「うまはとしとし」では、SちゃんとKちゃんはお母さんのおひざに乗らず、ソファにまたがって、馬に乗るふりをしていた。Sちゃんは大きな子と遊べてさても嬉しそうだ。
最後の紙芝居『ハッハッハークション』では、Sちゃんがハクションの後の鼻を拭いてあげるのに大活躍した。
親子、子同士、お母さん同士。そうした人と人が、同じ絵本や遊びをしてじかにふれあう、そうした時間を、いまとても大切にしたい。
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