雨の日のお昼休みのおはなし会 ３回目 面白い本を選べ！

　今年度は、晴れると、地面がかりかりになるまで晴れて、雨がふるなら大雨。で、なかなか雨の日のおはなし会の機会がなかった。今日は、夕方まで降らないつもりでいたら、お昼前から降り出したので、急きょでかけた。お仲間は忙しくて、ひとりだ。遊びに来て走り回る子がいると、注意できなくてめちゃくちゃになってしまう。心配だったのだが……。

　来てくれたのは、２年生ばかり10数人。常連さんが多い。

読んだ絵本

　ぶんぶんぶるるん 　バイロン・バートン作　てじまゆうすけ訳　ほるぷ出版
　かしこいさかなはかんがえた 　クリス・ウォーメル作　吉上恭太訳　徳間書店
　ひみつのカレーライス　井上荒野文　田中清代絵　アリス館
　かあちゃんのせんたくキック 　平田昌広文　井上洋介絵　文化出版局
　くまさんのおなか (長新太のふしぎ絵本) 　長新太作　学習研究社

　どの本も、かぶりつきで、楽しんで聞いてくれた。なんて嬉しいこと！！　1冊、読み終わると、次は何読んでくれるの？と、期待してくれる。今日は、急きょだったので、手持ちのなかから、面白そうなのを選んでいったのだが、きっとそれがよかったのだと思う。
　読み聞かせで、子どもたちは楽しみたいのだ。だから、私も、とりわけ昼休みは、読み聞かせは勉強じゃなくて、心の遊びの時間、そんなことを胸に刻んで、絵本を準備していきたい。読み手である私も、これならと納得できて、子どもたちも面白い！！と思ってくれる。そういう本がなかなか見つからなくて、大変なのだけれど、がんばって、さがしていきたい。