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H保育園 年長さん 初めてのときは

 久しぶりに依頼のあった園。今年度は2回で、今日は初回だ。住宅地の入り組んだところにある園なので、すぐ近くまで行って、迷子になりかけた。でも、ちょうど電気の検針であたりをまわっている方に出会えて道を尋ね、教えてもらって、たどりつけた。

プログラム
 おいしいおかゆ グリムの昔話
 三枚のお札 日本の昔話 *
 手遊び にぎってひらいてぽん
 世界でいちばんきれいな声 ラ・フルール作

 子どもたちは年長さん24人。はじめはきちんと座ってよく聞いていた。「おいしいおかゆ」で笑い声も上がって、これはいい感触と喜びながら、「三枚のお札」を語った。ところが、あれれ?どういうことだろう。なんだか、子どもたちが落ち着かない。小声で話す子、手足を動かす子などがいる。そのなかで、右後ろの数人の男の子たちが、身を乗り出して瞬きもせずに聞き入っている。そのうち、先生が動く子のそばによって身体に触れて注意をされるようになった。先生に触られた子は動かなくなって、先生とともに私の方を見る。そうした子と先生と目が「早く終わって」と言っているような気がして、そのまま長々と話すのは申し訳ないように思えてきた。でも、一方でよく聞いている子たちは、すっぽりとお話に入り混んでいるのがわかって、この子たちのために、なんとしても、きちんと語りとげようと思った。語り終わると、よく聞いていた子たちは、ふっと力が抜け、聞いていない子たちは長い~。子どもは正直だ。そのあとの「世界でいちばんきれいな声」は、でも、聞ける子と聞けない子の差があった。語り手は一生懸命子どもたちに伝えようとしているのがわかったが、ちゃんと聞いている子は少人数で、反応も薄い。
 年長さんだからと考え、おはなし3つにしたが、はじめてのときは2つ、メインのおはなしももう少し短めにすればよかったかもしれない。今度いくのは、年があけてから。運動会、発表会を経験して子どもたちは成長して、もうすこし聞けるかな?

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