D保育園年長さん 2回目 楽しみの時間にしたいけれど
久しぶりにカラッと晴れたと思ったら、暑さが戻ってきた。園に行くと、子どもたちはアイスクリームのおやつを食べていた。おやつが終わってから、おはなし会だ。
プログラム
はじまりのうた ろうそくぱっ
おはなし あなのはなし マラリーク作
わらべうた&あてっこ どんぐりころちゃん *
おはなし 三枚のお札 日本の昔話
おしまいのうた ろうそくぱっ *
暑い日の午後、子どもたちは疲れ気味。よく聞入ている子と聞かない子の差があった。
「あなのはなし」は、ドーナツ、かえる、つばめ、ひつじと出てくると「ライオンは?」という子がいて、おもしろかった。おおかみが、動物たちを食べるところからよく聞いている。
今朝、拾ってきたどんぐりを使って遊んだあと、「三枚のお札」。「見たことがある」という子がいて「同じ話かきいてみてね」といって始めた。おばあさんがでてくると、その子が、「鬼婆だよ」という。頷きながら続けた。でも、なんというか、目をまんまるにして聞いている子がいる一方で聞いていない子は、退屈で仕方がない様子で、もぞもぞ動きだして、ちょっぴりお喋りをして、先生に注意されている。先日H保育園で語った時と、同じような感じだ。今まで年長さんに何度か語っていて、ほとんどの場合、多くの子がよく聞いてくれていたのだが、今年はどうもうまくいかない。9月のはじめの年長さんには、まだ無理なのだろうか。もうあとほんの1か月ほどして、運動会も終わって秋が深まり、なんとなく落ち着いた気持ちになるころ語ったら、また違っていただろうか、それとも、最近の子どもたちに変化があるのだろうか、それとも、わたしの語りが悪くなっているか……などと、いろいろ考える。まあ、たった2園で語っただけだから、何とも言えない。とにかく、おはなしがお楽しみの時間ではなくて、我慢の時間になってはいけないのだ。
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