８月のＫ図書館おはなし会分館 きょうだい仲良く

　暑い。でも、空がとてもきれいな日。７人の子が集まってくれた。小学校２年生が２人、１年生が１人いる。いちばん小さな子は２歳くらいだ。

プログラム
　手袋シアター　このおばけ……　*
　絵本　ペンタとうみ　鎌田暢子作　こどものとも年少版2012年９月号　福音館書店
　絵本　パパと10にんのこども 　ベネディクト・ゲッティエール作　那須田淳訳　ひくまの出版
　わらべうた　こまんか波　*
　絵本　いろいろバス 　tuperatupera作　大日本図書　*
　絵本　たろうめいじんのたからもの (こどものとも絵本) 　こいでやすこ作　福音館書店　*
　紙芝居　おばけちゃんとことこ (年少向けおひさまこんにちは) 　長野ヒデ子作　童心社
　エプロンシアター　３びきのやぎのがらがらどん

　２人の兄弟は、東京からおじいちゃんの家に来ているという子たち。なれないのか、部屋の隅でいいよといって、すみっこに座っている。おとなしい子が多くて、静かにじっと聞いている。それでも、わらべうたは、一緒にやってくれた。『いろいろバス』では、見ているうちにパターンがわかってきたみたいで、影をみて、サボテンがいる。クジラ、カラスと言い出す子がいた。「ちょっとながいよ」といって始めた『たろうめいじんのたからもの (こどものとも絵本) 』は、小さな兄妹のおじいちゃんがが難しいと思ったのか、ふたりをつれて出ていった。でも、他の子たちはよく聞いていて、すみっこにいたふたりの兄弟はいつの間にか前に出て聞いている。弟がお姉ちゃんにくっついている姉弟は、弟の方が「もっと向こうへいって」と言いながらくっついていくので、逆にどんどん横っちょの方にきている。最後のエプロンシアターは、ガラガラドンを演じ手が子どもたちの前ににゅーっと突き出しては驚かせたので、子どもたちは大喜び。ああ、楽しかった。

　　　　　 ←泳げるようになるってうれしい！