Dキッズクラブ 夏休みのおはなし会 楽しんでもらえてよかった!!
お盆休み明けの今日は、Dキッズクラブでのストーリーテリングによるおはなし会。今年は、Sキッズクラブと同様、高学年まで受けて入れている。といっても、Dキッズクラブでは5年生まで。近くの公民館の部屋を借りて、1、2年生と3~5年生にわけて行った。人数は両方とも15人くらいだ。
低学年のプログラム
おはなし ねずみじょうど 日本の昔話
おはなし かしこいモリー イギリスの昔話
おはなし おばけ学校の三人の生徒 松岡享子作 *
高学年のプログラム
おはなし わらしべ長者 日本の昔話
おはなし 世界でいちばんやかましい音 エルキン作
おはなし 山伏ときつね 日本の昔話
わたしは、低学年の担当。今日も「おばけ学校の三人の生徒」を語った。
夏休みも後半で、子どもたちは、ここでの生活にもなれて、互いにふざけっこをしている。寝転がる子もいる。そんな中ではじまった「ねずみじょうど」は、「おむすびころりん」といっしょだねと、いう声も出て、だらだらしていたが、後半のめくされ爺さんがでてくると、急にみな耳をすませてききはじめた。前半は「おむすびころりん」で知っているけれど、後半は未知の部分だったのかもしれない。「かしこいモリー」は、やはり、下の3人の女の子を捨てるところから、ひきつけられたようだ。さっきまで寝転がっていた子も先生がひざに座らせると、先生といっしょに聞きだした。モリーが大男の指輪をとりにいくと、「ひっ」と声をたてる子がいる。
わたしの番になったが、子どもたちはおはなしをたっぷり聞いた後で疲れたかんじなので、伸びをしてから始めることに。ねころがったままの子もいたけれど、少し声をあげて始める。子どもたちは、お化けの生徒たちがコウモリの羽音をたてるところから、食いついてきた。生徒の様子を面白がる子、先生の反応を楽しむ子、いろいろな楽しみ方をしている。とちゅう、やはり少しダレてしまったけれど、最後は存分に驚いてくれた。語り手としては満足だ。
後から、高学年担当の方に聞いたが、みな、とても楽しく聞いてくれたようだ。よかった!!
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