雨の日の昼休みのおはなし会 2回目 騒ぐのはだめ! それだけは徹底
朝から雨。今年度2回目のお昼休みのおはなし会だ。先週まで図書館祭で、音楽室でおはなし会があったけれど、雨の日のは憩いの部屋。子どもたちが迷わないように、また、1年生の子がおはなし会に気づいてくれるように、Iさんのアイデアで、部屋の前に看板をだしてみた。
初め来たのは2年生だったけれど、3、4年生。それから、1年生の子も、なにをやっているんだろうと数人入ってくれた。部屋でわいわい騒ぐ子、お話を聞かない子、しずかにしていない子は、部屋のそとへ出て!としっかりいって、しずかにしていることを徹底させた。ロング昼休みで時間が50分ちかくあるので、時には20人、時には3人と、入れ替わりが激しかったけれど、これからは、この形でやっていけばいいと手ごたえを感じた。
読んだ本
『ながいながいへびのはなし
』 風木一人文 高畠純絵 小峰書店 *
『健康戦隊 げんきレンジャー ~ 外遊びは大切だよの巻 ~』 かすが こうしょう作 湯浅みき絵 ランドスケープ
『なにをたべたかわかる?
』 長新太作 絵本館 *
『なつですよ (四季のえほん)
』 柴田晋吾作 近藤薫美子絵 金の星社
『やさいむらのあかたろう (ともだちだいすき)
』 (紙芝居) 中村ルミ子脚本 久住卓也画 童心社 *
『あめがふってよかったね (どんぐりえほんシリーズ)
』 よしいたかこ文 石倉ヒロユキ絵 佼成出版社
『おみせやさん (絵本・ちいさななかまたち)
』 角野栄子文 田畑精一絵 童心社 *
『健康戦隊 げんきレンジャー 』が、いちばんよく聞いていた。ゲームのことだから、子どもたちにはとても身近なことなのだ。Iさんはお子さんがいらしゃるので、さすが、子どもの心がよくわかる。『ながいながいへびのはなし』と『なにをたべたかわかる?』と『なつですよ (四季のえほん)』は、読み終わったあと、見たい子がいて、手を自分の手元にひきよせて見ていた。読み聞かせをしている部屋でほかの本を読んでいるのは、読み手に失礼と言えないこともないけれど、しずかにしていれば、それでいいんじゃないかと思う。聞きたい子が聞く。そんな形で。わたしたちも読みたいから読んでいるのだから……。そして、その子の興味を惹く本なら、かならず子どもたは聞くから……。ただし、騒ぐのはだめ! それだけは徹底させよう。
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