Ｉ南小学校 朝の読み聞かせ ５年１＆２組 まだまだ語り足りない

　パソコン室に２クラスが入ってくださった。雨降りの今朝は暑くはないけれど、蒸しっとしている。空調の聞いている部屋で、気持ちよくて、ラッキー!!

プログラム
　絵本　バナナじけん 　高畠那生作　ＢＬ出版　
　おはなし　小石投げの名人タオ・カム　ラオスの昔話

　子どもたちは、ものすごくきちんと並んで、ものすごくまじめな顔をしている。なんだかこちらまで緊張すると思いつつ、『バナナじけん』を読むと、すぐにのってきてくれた。この絵本、大きな子や大人の方が笑えるのかもしれない。
　子どもたちがぐっと砕けてくれたので安心しておはなしへ。タオ・カムが活躍するところ、おしゃべりの大臣が大変な目にあうところを、とても嬉しそうに笑って聞いてくれいる子がいて、嬉しかった。

　このおはなしは、情景がきれいで、道徳的なところもあり、大人は喜ぶ（今日も担任の先生が、感激してくださった）。子どもたちもよく聞くけれど、はらはらどきどきのお話ではないので、反応がものすごく濃いわけではない。そのあたりが、わたしは語っていて気になってしまい、集中がふっと途切れたりする。１か月半前、南Ｋ小学校で語ったときはぼろぼろだった。今回はかなりがんばって練習したつもりで、今日はなんとか無難にこなせはしたけれど、まだまだ語り足りない。もっと語って、さらーっと聞かせられるようになりたい。

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