Ｈ小学校 朝の読み聞かせ ４年１組 始業の音楽に注意!!

　毎日猛暑日が続いている。隣学区の小学校。先月は歩いて言ったけれど、さすがに今日は着く前に倒れちゃならないと、車で出かけた。

　先生、生徒ともに元気のいいクラス。

プログラム
　おはなし　へびの食い合い　日本の昔話
　絵本　トラのじゅうたんになりたかったトラ (大型絵本) 　ジェラルド・ローズ作　ふしみみさを訳　岩波書店

　語り初めて、きゃーーー。このおはなしは小さなへびがおおきくなるにつれて、虫、カエルとネズミ、ウサギとイタチ……と食べるものがどんとん大きくなっていくのだけれど、その順番がくちゃくちゃに。やり直そうかと思ったけれど、子どもたちは全く不審に思っている様子はなく「えーっ！」と驚きの声をあげて喜んでいるので、ま、いいかと、そのまま続けてしまった。話が佳境に入ったところで、突然、始業の音楽が……。前回のときもこれが流れたのだけれど、ちょうど絵本を読み終わったところでにならなかったので、もはや忘れていたのだ。この音楽は楽しいリズムで、結構長くて、それに、教室の窓を開け放っているので、私の声も届きにまい。音楽を無視して語り続ける自信がなくて、「ちょっとやめるね」と音楽が終わるのを待った。それから、それまでのあらすじをおさらいして、それから始めた。はぁ～っ！　でも、まあこの話は、ただの笑い話だし、後半も笑ってくれたから、いいことにしよう。
　絵本も、なんだか、読み違えばかりしていけなかった。でも、子どもたちはとってもよく聞いてくれた。絵本の力ですね。

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