6月のひよこちゃん 試行錯誤
よく来てくださる2歳位の3組の親子が来てくださった。こうして、くり返し来てくださると、子どもがすこしずつ成長して、よく聞けるようになったり、絵本の内容がよくわかったりする姿を見られてとても嬉しい。
プログラム
わらべうた おてぶしてぶし
絵本 さくらんぼさくらんぼ (小さな子どもの心におくる絵本)
岸田衿子文 長新太絵 ひさかたチャイルド
絵本 おふねが ぎっちらこ 柚木沙弥郎 福音館書店
わらべうた遊び おふねはぎっちらこ
絵本 わんわんおかお (めんこいあかちゃん)
とよたかずひこ作 アリス館
わらべうた遊び あめがふる
紙芝居 かわるよかわるよ 小林桂子作 教育画劇
紙芝居 ちゅーとちょーのくだものさがし ミスミヨシコ作 教育画劇
絵本 コッコさんのおみせ (福音館の幼児絵本)
片山健作 福音館書店
最初は3人仲良く、お尻をくっつけ合って座って聞いてくれた。「おてぶしてぶし」で、隠していたサクランボを見せると「さくらんぼ!」と言ってくれて(いまちょうど季節だから、最近、食べたのかな)、つぎの『さくらんぼさくらんぼ (小さな子どもの心におくる絵本)』にうまくつなげられた。いちばん大きなSちゃんは、サクランボを動物が一つずつ食べて減っていくのがわかっているようだった。『おふねはぎっちらこ』を読んだ後、みんなでいっしょに「ぎっちらこ!」とやってみた。これは、わらべうたを専門になさっているTさんのおはなし会で教わってきた。Tさん、ありがとう!! おかげで今日の子どもたちも大喜びでした。親子で遊べるのは、とっても楽しい。紙芝居『ちゅーとちょーのくだものさがし』では、とてもおいしそうな果物がでてくるので、「たべたーい!」と嬉しそうにいう。
最後の『コッコさんのおみせ (福音館の幼児絵本)』は、相方がお母さん方に紹介。片山健さんの家族が絵本に出演していることや、他のもシリーズの本があることをお話すると、お母さん方は興味を持ったようだった。
ひよこちゃんのおはなし会は、今日みたいにうまくいくとき、どっちらかって収拾がつかないとき、いろいろあって、試行錯誤のくりかえし。子どもはすぐに大きくなるから、ちょっと大きくなったときの絵本をお母さん方に紹介する時間をもつのも、いいかもしれない。
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