朝の読み聞かせ 6年1組 ぼろぼろでごめんなさい!
今年の運動会は、6月1日。学校へ行くと、校庭でまだ応援の練習をしている6年生がいる。今日は「読み聞かせだよ」と声をかけると、「知っています!」と答えた。さすが、6年生は動きが早い。わたしが3階の教室に入ると、もう子どもたちはとっくに教室で座っていた。
プログラム
おはなし 小石投げの名人タオ・カム ラオスの昔話
絵本 アヒルだってば!ウサギでしょ!
エイミー・クローズ・ローゼンタール作 トム・リヒテンヘルド絵 今江祥智訳
さて、いつもだと、子どもたちが「よろしくお願いします」かなにか挨拶があるのだが、なにもない。「はじめていいのかな?」といって始める。
このクラスには見知った顔がたくさんある。話しはじめてから、その子たちの顔を順々に見てしまい、なんだかお話にちっとも集中できない。子どもたちの表情もなんだがのっぺりしているように感じてしまう。ようやく気持ちがお話に乗ってきたのは後半だった。ふー。
もうひとつの絵本を出して、タイトルを読んだところで「キンコンカーン」と鐘の音。猛スピードで読んだ。こちらも表情がなくて、心の中では、はあーっとため息。
終わったあとも、なんの挨拶もなく、なんだかわたしはあわててしまい、「それでは終わります」と教室をでてたものの、帽子を忘れて先生に注意していただき、本のカバーを忘れて、廊下に子どもに持ってきてもらった。「ありがとう。へへへ……」と笑ったものの、心の中ではまた、はーっとため息。いいとこなしでした。ごめんなさい。
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