4月のひよこちゃん お母さんたちの求めるもの
昨日の雨から一転して、気持ちのよい晴天。図書館に小さな子の姿はなく、誰もこないかなと思っていたら、時間になってパラパラと4組の親子が来てくださった。みんな1歳の子たち、1組は双子ちゃんで、お母さんひとりでは駐車場から連れてこられないというので、私が車まで行って、つれてきた。
プログラム
手袋シアター お花が笑った *
絵本 ゆーらりももんちゃん―ももんちゃんあそぼう
とよたかずひこ作 童心社
わらべ歌 にーぎりぱっちり たてよこひよこ *
ちちこっこ とまれ *
絵本 おでかけしようか (福音館あかちゃんの絵本)
福音館書店 *
絵本 ばいばい (まついのりこのあかちゃんのほん)
まついのりこ作 偕成社 *
紙芝居 こんにちは (あかちゃんかみしばいよちよちはーい!)
内田麟太郎脚本 山本祐司画 童心社
紙芝居 じょうずじょうず (あかちゃんかみしばいぱちぱちにっこり)
なとりちず脚本 おおともやすお画 童心社
とにかく歩きはじめた子たちだから、本より動きたい動きたい。特に双子ちゃんは活発で、おはなしの部屋からはいはいしながら出て行ってしまう。お母さんや、わたしたちも追っかけた。まだまだ絵本に集中できない。そのなかで1番大きな1歳7か月の子は、やっぱり大きいだけあって、最後まで見てくれる。もう、ウサギとか、いった言葉は話せる。
図書館の本館では、赤ちゃんタイムといって、月に2回のひよこちゃんのおはなし会の前後、ボランティアと図書館員が赤ちゃんを見ていて、その間にお母さんが自分の本を借りたりするサービスが始まり、1回目は大盛況だったという。今日の親子を見ていると、お母さんたちが求めているのはそういう託児サービスなのかしら?……もっとわらべうたを増やして、子どもとお母さんが遊んで楽しいと思う時間にしなくちゃ……などと、今までのただ本を読んでその間に手遊びやわらべ歌や手遊びを挟むだけのおはなし会では、いけない気がしてきた。
園にあがる前の2、3歳の子たちなら、絵本で十分に楽しめるけれど、0、1歳の子となると、やっぱり1対1じゃないと無理じゃないかと……。
他分館ではわらべ歌を専門にされる方がいらして、その間に絵本を挟んでいて、人気があるという。見学、お教えいただき、なんとか楽しい時間にできるよう、がんばってみよう。
←くつ、ぼうし、すいとう……知っているものが出てくるから、子どもたちは興味津々でよってきた。
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