朝の読み聞かせ 3年1組 静かに聞いているけれど
冷たい雨の降る日。3年1組に入ると、いくつかのグループで輪になってすわっている。ギャングエイジだ。担任の先生がいらして注意し、わたしも、「お話するから、すわってね」と声をかけ、ようよう横に幅広くひろがって座ってくれた。絵本をだして、「写真の絵本だから、離れていると見えないよ」といっても、動かないので、しかたないとそのまま始める。
プログラム
絵本 「イグルー」をつくる
ウーリ・ステルツァー写真と文 千葉茂樹訳 あすなろ書房
おはなし なまかわ者の天のぼり 岐阜県の昔話
絵本を読み始めると、とても静かに聞いている。横の方の子が絵を見えているだろうかと、見ると、まじめな顔を向けている。見えているのだろうか。不安だ! 絵本をあちこちに向けて見せてあげればよかったかなと思いつつ、とうとう最後まで読み終わってしまった。
次のおはなしも、まじめくさって聞いている。このおはなしは、大人のほうが面白いのかもしれない。わたし自身は、とてもリラックスして語れたのだが……なかなかうまくいかないものだ。
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