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2013年1月16日 (水)

朝の読み聞かせ 4年2組 雪の本

 今朝は冷えこんだ。おとといは雨がふって、この数日朝の冷え込みがなかったので、身にこたえた。でも、教室は、先生がストーブをたいてくださったら、すぐにあたたかくなって(わたしのすぐ横にストーブがあったからだけれど)助かった。、

ブログラム
 おはなし なまかわ者の天のぼり 岐阜県の昔話
 絵本 あんな雪こんな氷 (ちいさなたんけんたい)  高橋 喜平作 講談社 

「なまかわ者の天のぼり」は昔話大学の再話研究会で、私たちグループが再話したもの。初めて、子どもたちの前で語った。「なまかわ」という言葉が、子どもたちにはわからないようなので、説明してから始めた。このおはなしは、ほら話なので、まじめにきいてもらってはこまる。語り手もそういうふうにかまえて、と心に思っていったけれど、初めて語るときは、やはり緊張してしまう。とくに、自分たちが再話したとなるとなおさらのこと。子どもたちの反応は、まじめながらも、何人かの目がにやりと笑っていた。第1回目としては、このくらいかなあ。もう少しリラックスして話せたらよかったのだが……。
 時間があまり残っていなかったので『あんな雪こんな氷 (ちいさなたんけんたい)』を、ざざーと、飛ばしながら見せた。この絵本は昨年の11月にポプラ社からでた『おかしなゆき ふしぎなこおり (ふしぎいっぱい写真絵本) 』とよく似ている。写真は新しい『おかしなゆき ふしぎなこおり (ふしぎいっぱい写真絵本)』の方が鮮明だが、雪や氷がなぜ、そういうふうになるのかを説明しているので、こちら『あんな雪こんな氷 (ちいさなたんけんたい)』を選んだ。今年の冬は寒い日が続く。今度雪が降ったとき、氷をみつけたとき、興味をもってもらえればと思う。
 雪に興味を持つということでは『雪の結晶ノート 』も、見せてたいけれど、朝の読み聞かせでは読み切れなくて、ああ残念!! 本を紹介しても、そのあとに、すぐ手にとってみられなければしかたないし……。今年も、本選びには悩みそうだ。

    ←雪と氷の季節にぴったり

        ←雪がふったら

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