南K小学校 秋の図書館祭 高学年 少人数でいい
今日から、図書館祭が始まった。今回は低・中・高学年とわけて3日間。初日の今日は高学年。早い時間から、高学年の子が来てくれたと思ったら、どうやら図書委員らしい。それから、少しずつ集まってきたが、後ろの方に座ったり、わいわい騒いだり、20名ほど集まった。先生がいらして、注意され、とりあえずはおはなし会の態勢に。まだ予定時間より早いが、間がもてないので、はじめてしまった。
担当は2人で、読んだのは2冊。
こころの家
キム ヒギョン文 イヴォナ・フミエレフスカ絵 かみや にじ訳
岩波書店
いちょうやしきの三郎猫
成田雅子作 講談社
『こころの家』の本は、途中で入ってくる子たちがいて、ざわつきが残っていた。この絵本は心について、じっくり考えさせられる絵本だ。隣の子とつつきあったりして聞けない子もいたけれど、しっかり聞いている子の心にとどけばいいと思う。
わたしの『いちょうやしきの三郎猫』の時は、先生の目があったせいか、ものすごーく(恐ろしいほど)、しんとして聞いていた。こうした読物は、読みながら、子どもたちの顔はあまり見ないので、子どもたちがどう受け止めたかはわからない。でも、ときどき、ちらっと見える子の顔は真剣にみえた。そろそろ親離れしたくなる高学年の子たちが、三郎猫とわたしの関係に、なにかを感じてくれればいいと思う。
終わったころは、ちょうど30人程度。先生が「高学年なので、少なくてすみません」とおっしゃったが、「いえいえ、ちょうどいい人数です」と答えた。強制的にきて(図書委員はそうかなあ)、その場にいるだけで聞かない子がたくさんいるより、少人数でも、しっかり聞いてくれる方がいい。
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高学年向け 不思議なおはなし
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