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2012年11月26日 (月)

雨の日のお昼休みおはなし会 5回目 感激!  こんなに聞いてくれるなんて!!

 今日は1日冷たい雨。昨日より暖かいとニュースでいっていたけれど、とても寒く感じる。いつもの相方が、お昼に仕事をすることになり、できなくなった。でも、1年生のあるお母さんに声をかけたところ、快くひきうけてくださり、ごいっしょやってくださることになった。
 でも、わたしの説明の仕方が悪くて、本を持っていらっしゃらなかったので、私が用意したなかから1冊読んでいただいた。

読んだ本
 ちへいせんのみえるところ  長新太作 ビリケン出版 *
 いちにちのりもの (PHPにこにこえほん)  ふくべあきひろ文 かわしまななえ絵 PHP研究所
 ブラック・ドッグ  レーヴィ・ピンフォールド作 片岡しのぶ訳 光村教育図書 *
 トラのじゅうたんになりたかったトラ (大型絵本)  ジェラルド・ローズ作 ふしみみさお訳 岩波書店 *

 はじめは、女の子が3人、それから男の子が3人その後ばらばらと入ってきた。2冊目を読み終わったところで、男の子が、一人を残してでていった。「ぼくだけ男の子だよ」と言っていたけれど、その後、どどっと入ってきて30人くらいになった。
 さて『ブラック・ドッグ』を読み始めると、前回の騒々しさはどうしたのだろう。それはそれは、静かに聞いているのだ。しんと静まり返るときさえある。目を(耳を?)疑った。読み終わって辺りを見回しても、先生はいらっしゃらない。気をよくして『トラのじゅうたんになりたかったトラ (大型絵本)』を。これまたよく聞いている。読み終えて「おしまい」といったあと、周りを見回してもをやっぱり先生はいらっしゃらない。本当にびっくりした。そして、とても嬉しかった。こうして静かに聞けば、おはなしもちゃんと伝わるし、聞く方も面白いのだ。
 1年生のお母さんが来てくださったのが良かったのか。それとも、2週間ほど前、昼休みに行った図書館祭のお昼休みの読み聞かせで、聞き方を学んでくれたのか。先生が言い聞かせてくれていたのか……。この調子でつなげていきたい。そのためにも、面白い本を用意しておきたい。
 今日の『ブラック・ドッグ』、『トラのじゅうたんになりたかったトラ (大型絵本)』。ともに、子どもが物語に入れる作品だった。

       

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