F町立図書館おはなし会 慣れない場所は緊張する
いつも行っているI市立図書館との交流でお隣のF町立図書館でおはなし会をすることになった。いつもと違う場所でのおはなし会がこんなにどきどきするとは知らなかった。たくさんの子がきてくれて、2歳くらいの子から低学年まで16名。大人は8名だ。第4週に腹話術と読み聞かせをしていらっしゃる「Nくんのおじさん」が見学にいらしていて、腹話術も披露してくださった。
ブログラム
おはなし 世界でいちばんきれいな声 ラ・フルール作
わらべうた じじーば
ももやももや
絵本 へっこきよめさん (子どもとよむ日本の昔ばなし)
おざわとしお・からさわ かおり文 はなのうち まさよし絵 くもん出版
手遊び いもにめがでて *
絵本 がたぴしくん (PHPわたしのえほん)
たしろちさと作 PHP研究所 *
紙芝居 かりゆしの海 (ひろがるせかい) (まついのりこ・かみしばいひろがるせかい)
まついのりこ作 童心社 *
おはなしははじめて聞く子ばかり、静かに聞いていたけれど、「世界でいちばんきれいな声」語り手は、いつもと反応があまりなくて、語りにくそうだった。わらべうたで笑い声が出て、リラックスしてきたけれど、『へっこきよめさん (子どもとよむ日本の昔ばなし』になると、なんだかとっても真面目に聞いていた。手遊びは、小さな子もできるもの。子どもたちに元気がでてきた。よしよしと『がたぴしくん (PHPわたしのえほん)』へ。わたしの好きな絵本だ。読むのに一生懸命で、子どもたちの様子を見られなかったけれど、時々見る顔は、真剣に見ていてくれたように思う。最後の紙芝居は、写真の美しさに小さな子から大人まで喜んでくれた。「ユガフタボーリ」という唱え言葉も、みんな一緒にいってくれて、あたたかい気持ちに。わたしも緊張していたけれど、ほっとできた。
わたしたちの会のあと、腹話術の方が、少し腹話術をして、そのあとは、子どもたちが順々に持ってきた本を読んであげていた。プログラムをたてたおはなし会ではなく、家庭でするような、こういった読み聞かせもいいなと思う。
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