Ａ小学校図書館祭 ４年１組 まだまだ素直

　３限目は中学年。わたしは４年１組。

プログラム

　絵本　キウイじいさん 渡辺茂男文　長新太絵　クレヨンハウス
　絵本　とくべえとおへそ 　桂文我文　田島征彦絵　童心社　
　わらべうた＆手遊び　でんでらりゅうば
　おはなし　ルンペルシュティルツヘン　グリムの昔話　*
　絵本　シロナガスクジラより大きいものっているの? (児童図書館・絵本の部屋―ふしぎだな?知らないこといっぱい) 　ロバート・Ｅ・ウェルズ作　せな あいこ訳　評論社　*

　ここでは、クラスにご次男さんがいらっしゃるお母さんと組んだ。静かな読み方をされる方だ。
　先生が○○くんのお母さんですよ紹介され、その子はてれてれ。友だちのお母さんが読んでくれるのは、うれしいものだ。みなよく聞いていた。『とくべえとおへそ』は、会話形式なので、すこしわかりにくい気がした。
　読物がつづいたのでわらべ歌の手遊びをいれてみた。クラスの中で３人の子が知っていた。その子たちは簡単にできるのだが、ほかの子はなかなかできなくて、２回繰り返した。最後に３人に見本を見せてもらう。
　疲れがとれたところでおはなしへ。よく聞いてくれた。娘が小人と、子どもが生まれたら小人に子どもをあげる約束をしたところで、「ええーっ」というこえがあがる。こういう反応は嬉しい。娘と小人の立場が逆転したところで、安堵の笑顔が広かったのも嬉しかった。
　最後の『シロナガスクジラより大きいものっているの? (児童図書館・絵本の部屋―ふしぎだな?知らないこといっぱい)』は、はじめのうちはよく聞いていたけれど、最後の方になったら、つかれたか、聞けない子も出てきた。想像の幅を超えてしまったかもしれない。でも、先生は、気に入ってくださったようで、おはなしのあと、宇宙のおはなしをしきりに子どもたちにされていた。
　４年生、まだまだ素直でとてもかわいい。