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6月のK図書館分館おはなし会 毎年同じでもいい

先月のおはなし会は、ゴールデンウィークの子どもの日、晴天に恵まれて、なんと……ゼロ人。というわけで、2か月ぶりの図書館でのおはなし会だ。
常連の4人と、飛び入りの4人の子たち、年齢は3歳から小学校低学年まで。お友達同士ではないみたいだけれど、仲良くすわって聞いてくれた。

プログラム

 わらべうた おてぶしこぶし *
 絵本 カモさん、なんわ? シャーロット・ポメランツ文 ホセ・アルエゴ& アリアンヌ・デューイ絵 こみやゆう訳 徳間書店 *
 絵本 かにのしょうばい (ひまわりえほんシリーズ)  新美南吉文 山口マオ絵 すずき出版 *
 手遊び&わらぺうた ふくすけさん *
 絵本 あしたも ね (えほんのぼうけん38)  武鹿悦子文 たしろちさと絵 岩崎書店 *
 紙芝居 さわがにのかこちゃん (2011年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき)  高家博成脚本 タダ サトシ画 童心社 *
 エプロンシアター ○△□なーんだ?

カモさん、なんわ?』は、カモの数を数える本。フクロウの子が、「ひとつ、もういち、もういち」と数えて、「いちわ、にわ、さんわ」と数えなおす。文と絵を目で見ているとわかりにくい。声にだして指でカモを指しながら「いち、もういち」というと、はじめに「もういちじゃないよ、にわだよ」と小学生の子がいってくれて、小さな子たちも、意味がわかったようで、一緒に数えることができた。

 新実南吉の『かにのしょうばい (ひまわりえほんシリーズ)』は、独特のユーモアがある。言葉が古いのが、またそのユーモアをより楽しくさせる。山口マオさんの絵も、その雰囲気をとてもよく表している。この前、小学校の図書館祭のさきは、まわりが騒がして、読んだ感じがしなかった。子どもたちも、ユーモアを感じていない気がしたので、再挑戦だ。小さな子たちは、けっこう大真面目に聞いている。でも、小学生の子は面白さがわかったようで、にこにこ笑っていた。

あしたも ね (えほんのぼうけん38)』は、わたしの好きな作家さんのコラボ作品。いっしょに遊んで帰るとき、「またあした」で別れるのがさびしくて、明日まで、ここにいようと言い出すおはなし。これは、気持ちがわかるらしく、子どもたちは真剣に聞いていた。ラストがぴょーんと飛ぶので、子どもたちにはちょっと納得がいかなかったらしい。

 紙芝居もカニのおはなし。おかあさんのおなかのなかから生まれたり、脱皮やカニの生態がかかれているけれど、それにはあまり興味がまだなくて、蛇に襲われるところわ、真剣になってみていた。

 最後は、エプロンシアターのクイズ。子どもたちは、はじめ座ってみていたけれど、だんだん立ち上がって、演じ手に近づいていって、パーツをエプロンにくっつけたりしていた。何年もきてくれているM君は、このエプロンシアターを何度か見ているはずなのだけれど、初めて見たように、一生懸命考え、間違えると悔しがっている。

 M君を見て、ああ、小さな子どもたちは、超速でたくさんのことを吸収し、大きくなっている。だから、同じものも、また新たな身体と心で体験するのだ、と感じた。だから絵本も、何度も何度も繰り返すことが大切なのだと。わたしは、いままで、昨年、読んだ本は同じ子が来るかもしれないからやめるようにしてきたけれど、自分が好きで本当にいいなと思う絵本は、毎年読んでいいのだろう。たくさん新刊はでるけれど、本当にいいなと思える本は、ほとんどないと、この頃よく思うようになったから。そういうことを思うのは、新刊ラッシュについていけない年のせいかもしれないが……。

     ←ほのかなユーモア、好きなのです。

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