雨の日のお昼休みのおはなし会 1回目 今年は静かに!!
今年度は雨の降らない日が多く、ようやく昨日、1回目。昨年度の後半は、子どもたちが聞きにくるより騒ぎにくるようになってしまった。今年度は、たとえ自由時間のお昼休みでも、この部屋ではおはなしを聞くということをきちんと伝えようと決心した。入口に「しずかにききましょう」と掲示し、騒いでいる子には、おはなしを聞かないで遊ぶなら部屋の外で、と声をかけた。まず昨年度大騒ぎしたいつもの子たち(今は2年生)がきて、それから、給食をたべるのの遅い1年生がきた。上級生の子たちも集まって、30人以上でぎっしり。毎年1回目は物珍しさも手伝って多い。それでも、先生が外で見ていてくださったこともあって、おおむね、静かにきけたようだ。
読んだ本
デカデカ (ciel books)
軽部武宏作 長崎出版
ぶんぶんぶるるん
バイロン・バートン作 手島悠介訳 ほるぷ出版 *
ワニくんのいえ
みやざき ひろかず作 BL出版
おなかのなかの、なかのなか (絵本単品)
あさのますみ文 長谷川義史絵 学研教育出版 *
ワニあなぼこほる (こどもプレス)
石井聖岳作 イースト・プレス
『ぶんぶんぶるるん』は、古い本だけれど、連続が面白い。おばさんが旦那さんのおじさんにやつあたりし、おじさんがラバをひっぱたくところ、なんて、大人の方が実感ともなっている。子どもたちも、続きを楽しみにきいてくれた。『ワニあなぼこほる (こどもプレス)』は、ワニがお弁当をたべたり、昼寝をしたりするところがおもしろいらしい。『おなかのなかの、なかのなか (絵本単品)』は、『ありこのおつかい (日本傑作絵本シリーズ) 』(石井桃子作 福音館書店)と似ていて、ちょっと違う発想が面白い。もう少し、テキストがすっきりしていると、もっといいと思うのだが……。
←つながりが面白い
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