3月おひなまつりのK図書館分館おはなし会 おはなしをきく子どもたちの横顔が好き
昨日のつめたい雨から一転。ぽかぽか陽気の日となった。
あたたくて、みんな遊びにいったのか、図書館に子どもは少ない。常連のM君(6歳)Sちゃん(3歳)の兄妹と、もうひとりの3歳の女の子の3人ではじめ、とちゅうで、5歳くらいの男の子が入ってきた。
プログラム
手袋シアター つんつんつくしがめをさます *
絵本 みーつけた (たんぽぽえほんシリーズ) もろはらじろう作 鈴木出版
絵本 すごいくるま
市原淳作 教育画劇
手遊び 春ですよ *
絵本 ババヤガーのしろいとり ロシア民話 内田莉莎子再話 内田忠良画 福音館書店 *
紙芝居 ななじゅうまるのおひなさま きたはらかずみ脚本 福田岩緒画 童心社 *
エプロンシアター ジャックと豆の木
3歳の女の子は、まだおはなし会になれていないようで、あまりきけずに、ふらふら出歩いたり、絵本の前に立ちはだかったりする。でもM君とSちゃんの兄妹は、ぜんぜんめげずに聞いている。
『みーつけた (たんぽぽえほんシリーズ)』のかくれんぼさがしは、少し難しい。当たると喜び、間違えると、次のページでは慎重に答えていた。『すごいくるま』は、楽しかった。いろいろな車の夢がはじまって、Sちゃんが、ええーっ、車なのに?といい、もう一人の女の子もつられて絵を見ていた。
『ババヤガーのしろいとり』は、3歳の子には無理だろうかと思いつつ、でも、しっかりしたおはなしを聞いてほしいと思って読んだ。すると、M君はもちろん、Sちゃんもよく聞いていたので驚いた。紙芝居では、なじみのある、おひなさまのお話なので(女の子たちは家にお雛様が飾ってあるとはなしてくれた)、みんなよく聞いていた。
最後のエプロンシアターは、大男がででくるときに、演じ手がどしんどしんと、足を踏み鳴らし、子どもたちに迫っていったので、みんな怖いやら、面白いやら。でも、おはなしを一生懸命聞いていて、そんなときの、じっとみつめている子どもたちの横顔がとても好きだ。
←想像するのが楽しい
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