I保育園 おはなし会 長くてもしっかり聞けるね
8月にお誕生日会にうかがったI保育園。今日はおはなし会だけでお邪魔した。
子どもたちは、年少から年長まで14名。椅子やわたしたちのスリッパはみな、子どもたちが準備してくれたという。
プログラム
絵本 あかがいちばん キャシー・スティンスン文 ロビン・ベアード・ルイス絵 ふしみ みさを訳 ほるぷ出版
絵本 だごだご ころころ (日本傑作絵本シリーズ) 石黒ナミ子・梶山俊夫再話 梶山俊夫絵 福音館書店
ハンカチ遊び
絵本 まくらのせんにん そこのあなたの巻 (クローバーえほんシリーズ) かがくいひろし作 佼成出版社
絵本 おばけやしきにおひっこし カズノ・コハラ作 石津ちひろ訳 光村教育図書 *
紙芝居 ヤギとコオロギ (2011年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき) さえぐさ ひろこ脚本 大畑いくの絵 童心社 *
いつも本当によく聞いてくれるのがこの園。『だごだご ころころ (日本傑作絵本シリーズ) 』は9分もかかるのだが、最後までよく聞いている。『まくらのせんにん そこのあなたの巻 (クローバーえほんシリーズ) 』は、はじめ真面目くさった顔で聞いていたが、そのうち楽しさがわかってきた子が笑い出し、打ち解けてきた。「そこのあなた」と読者に呼びかけるところが、わかるかどうか心配していたが、全く問題なかった。小さな子から先生まで楽しんでくださった。
わたしは最後の2つを担当した。おはなし会がはじまってから、すでに30分ぐらいたっていたので、少し疲れた顔を見せる子がいたので、背のび体操をしてからはじめた。絵本『おばけやしきにおひっこし』を読み出したら、また集中してくれた。おばけがカーテンになったりすると笑い声が上がる。読み終わると「短かっ!」。その後の紙芝居は、年少さんのふたりが、じっとしていられなくなって、部屋からでていったけれど、他の子はしっかり聞いてくれた。おはなしが終わると、
はじまりから45分経過していた。プログラムを盛り込みすぎたと反省。それでも、ほとんどの子は、最後まで集中して聞いていて、すごいなと思う。少人数だけれど、先生たちのあたたかな目と心が行き届き、落ち着いた園の生活を感じる。
←絵本をひっくり返しての発想がおもしろい
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