朝の読みきかせ 2年1組 先生の存在
気持ちのいい天気が続いている。
今朝は2年1組。朝読書をしていたが、わたしの姿を見て、先生が指示すると、子どもたちはすぐに机をずらして、お話を聞く形になってくれた。ふたりばかり、後の方に座っていたが、少しずつ、みんなの輪に加わってきた。
プログラム
絵本 あるひ こねこね (ciel books) 高畠那生作 長崎出版
おはなし 雌牛のブーコラ アイスランドの昔話
『あるひ こねこね (ciel books) 』は、宇宙人が表紙からでてくるので、子どもたちは興味満々。その宇宙人たちが、なんだか工作しているようだったのが、いつのまにか、言葉遊びでいろいろな動物をつくっていくのを楽しんだようだった。言葉遊びはさすがにすぐわかる。終わると「短かっ」の声。わいわい言っていたが、おはなしを語りはじめると次第に静かになった。さらに、隣のクラスの面倒も見ていた担任の先生が、教室にきていっしょにすわって聞きはじめると、もっと集中してきた。先生の力はすごい。先生がいるから、聞いているふりをしていた?とも考えられるけれど、そうは思いたくないし、子どもたちの真剣な目は、嘘には見えなかった。先生の存在で、きちんと聞く姿勢ができ、しっかり聞けたので、おもしろく聞けた。と考えたい。
「雌牛のブーコラ」は本日が子どもの前での初語り。まだ、まだ、語り不足なので、これからどんどん語って、自分のものにしていきたい。
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